2025.02.14 通販会社
千趣会、JR東日本との資本業務提携を解消 本社売却の方針も
千趣会は2月13日、取締役会を開き、JR東日本と結んだ資本業務提携契約の解消を決定したと発表した。JR東日本が保有している千趣会の株式の取り扱いは未定としている。また、本社の土地・建物を売却する方針も決めた。
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「JRE MALL」へのベルメゾン出店は継続
千趣会とJR東日本は2020年9月、資本業務提携契約を締結。千趣会のマーケティング力や会員基盤と、JR東日本が保有するリアルでの顧客接点や会員基盤を融合させて、JR東日本が運営する「JRE MALL」の強化、オリジナル商品の開発、決済での連携強化などを進めてきた。
提携を解消するものの、「JRE MALL」や駅ビル・駅ナカへのベルメゾン出店、ポイントプログラムの連携、ベルメゾン公式サイトでのビューカード決済特典の付与といった業務上の連携は継続する。
また、千趣会は本社(大阪市北区)の土地・建物を売却する。物件の引き渡しは今年6月を予定。売却先などは未定という。
12月期の通販事業売上高は8.0%減
千趣会が2月13日発表した2024年12月期の連結決算は、売上高が前期比7.4%減の456億円、営業損益が37億4800万円の赤字、経常損益が39億5200万円の赤字、純損益が36億5800万円の赤字となった。
このうち通信販売事業は、売上高が同8.0%減の396億7500万円、営業損益が42億2100の赤字を計上した。
オリジナル商品を中心としたプライシングの見直し、デジタル・カタログの特性を踏まえた売場の提供などに取り組んだが、カタログ配布戦略の見直しやLINE・SNSを活用した販促などの取り組みが、想定した効果を得られなかった。
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