2024.07.24 行政情報
旧ビッグモーター、フレーム損傷なのに「修復歴なし」とうたう…事業継承したWECARSに措置命令
中古車情報サイト「カーセンター」などで、車体が損傷したのにもかかわらず、「修復歴なし」とうたって中古車を販売したことが景品表示法に違反するとして、消費者庁は7月24日、旧ビッグモーターの事業を継承したWECARSに対し、再発防止策の構築を求める措置命令を出したと発表した。
表示例(消費者庁の発表資料より)
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中古車30台が対象
消費者庁の調べによると、旧ビッグモーター(BLAMに商号変更)は2022年9月3日~23年11月7日の期間、自社ウエブサイトと「カーセンサー」で、事故等で車体のフレームに損傷が生じた中古車30台について、「修復歴なし」と表示して販売していた。同社が直接、一般消費者へ販売したのは4台を数える。
消費者庁では「大手販売事業者によるもので、誠に遺憾」(表示対策課)と話している。
再発防止策の構築など命じる
表示が景表法で禁止する優良誤認表示に当たると判断。事業を継承したWECARSに対し、表示が違法である旨の一般消費者への周知や、再発防止策の構築などを命じた。
消費者庁によると、WECARSでは「措置命令が旧ビッグモーターの行為に対する処分であるものの、措置命令を受けたことを真摯に受け止めている」とコメントしているという。
(木村 祐作)
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