費用は完全無料、手続きも簡単

同社が提供する「Nint ECommerce」は、国内3大ECモールで扱う商品の販売動向を推計したデータに、サイト内でのプロモーションデータなどを加えた総合的なECデータ分析ツール。今回リリースした「Nint ECommerce Free」はChromeブラウザ拡張機能となり、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングの全ジャンルの商品情報を手軽に確認可能だ。

費用は完全無料。会社ドメインアドレスによる簡単な登録フォームの入力だけで登録できて、すぐに利用できる。

価格・ランキング・ポイント変更の推移を確認

「Nint ECommerce Free」の主な機能は3つで、（1）商品価格の推移（2）カテゴリーごとのランキング推移（3）ポイント変更の推移――を過去1週間分確認できるという内容。

知りたい商品のページに遷移すると、該当商品についての情報をすぐに確認できるため、毎日３つの情報を収集する必要がなく、業務の効率化につながる。

取得した情報はグラフで表示されるため、価格、ポイント、ランキングの変化の相関関係を視覚的に把握することも可能だ。

※付与ポイント数の推移の確認は、楽天市場、Yahoo!ショッピングのみとなる。

これらの機能を活用すれば、出店モールごとに販売戦略の策定や自ショップの価格戦略を短時間で構築し、売上を最大化することに役立つ。

ブラウザ拡張機能で利用は無期限

まずサービスページからユーザー登録を行う。次に、案内ページから「Nint ECommerce Free」の拡張機能をインストール。その後、拡張機能を有効にして、ユーザー名とパスワードを入力するとChromeブラウザ拡張機能の利用開始となる。

過去7日間のデータ確認と制限はあるものの「Nint ECommerce Free」一切の費用が、掛からず、無期限の利用が可能だ。

1300社以上が導入済みの「Nint ECommerce」

クラウドサービスのECデータ分析ツール「Nint ECommerce」は、これまでに1300社以上で導入されている。国内の主要ECモールである楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングのジャンル・商品・ショップ・広告などの公開データを収集して分析し、独自の推計技術により、売上トレンドなど各モール内の市場動向を可視化し、分析を可能にする。

同サービスの大きな特長は、市場規模やトレンド、競合メーカーやライバル店の動向、人気商品の販促手法などの情報を分析できる点である。国内3大ECモールのランキング等の公開データを2014年から収集・分析し保有しているため、多様な分析ニーズに対応している。

クラウドサービスにより、いつでもどこでも、情報にアクセスできることもサービスの特長の1つ。多彩なデータは迅速で的確な意思決定をサポートする。ユーザーが馴染みやすいインターフェースのため、専門的な知識やスキルがなくても、誰でも専門的な分析が可能となる。

また同社は「Nint Ecommerce」のデータを基に、ユーザーのニーズに合わせてデータをカスタマイズしたレポートの提供も行っている。

■新サービス「Nint ECommerce Free」はこちら

https://www.nint.jp/free/

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