2024.05.13 通販会社
アイスタイル3Q 増収増益を確保…ECスペシャルイベントの流通総額が過去最高に
アイスタイルが5月10日発表した2024年6月期第3四半期(23年7月~24年3月)の連結決算は、売上高が前年同期比32.5%増の409億8000万円、営業利益が同167.6%増の14億5500万円、四半期純利益が8億3300万円(前年同期は2000万円の利益)となった。国内で展開するマーケティング支援事業とリテール事業が業績を牽引した。
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店舗の売上高は55.7%増
化粧品ECサイト「@cosme SHOPPING」、化粧品専門店「@cosme STORE」の運営を中心としたリテール事業は、ECのスペシャルイベントが過去最高の流通総額を達成したことや、各ブランドのイベントで実施した先行予約品・限定品の販売など、同社独自の価値訴求によって同46.0%の増収となった。
店舗については、昨年9月に新規オープンした大型旗艦店「@cosme OSAKA」、M&Aを行ったCosmeticsシドニー7店舗が寄与。これに加え、既存店舗も同28.5%増と伸び、店舗全体で同55.7%増となった。
営業利益はEC・店舗の増収により、人件費の増加や「@cosme BEAUTY DAY」のプロモーション費用を吸収して増益を確保した。
マーケティング支援事業は14.0%の増収
コスメ・美容の総合サイト「@cosme」を基盤とした化粧品ブランド向け広告ソリューションを中心とするマーケティング支援事業は、店頭ポップアップイベントの販売促進への需要増加と、それと連携したオンラインによる広告・ソリューションサービスの受注増加により、同14.0%の増収。
営業利益については、第3四半期に発生した一過性のソフトウエア償却費用の計上や、人材関連費用の増加があったものの、増収によりこれらの費用を吸収して大幅な増益となった。
24年6月期の連結業績は、売上高が同28.2%増の550億円、営業利益が同108.0%増の17億円、純利益が同263.3%増の10億円と予想している。
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