2024.01.24 通販会社
ニトリ、最適な配送ルート作成を全国の配送センターで本格運用
ニトリホールディングスは1月23日、配車システムに「配送最適化技術」を導入し、全国80カ所の配送センターで本格運用を開始したと発表した。最適な配送ルートを迅速に作成することが可能となり、物流の2024年問題や環境負荷軽減に貢献できるとしている。

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富士通の配送最適化技術を活用
物流業界では、増加する宅配便の取扱個数に対する労働力不足への対応、ドライバーの労働時間の削減、CO2排出量削減などが課題に浮上。ニトリグループでは、配送ルート作成の作業時間の短縮、属人化の解消、増え続ける取扱個数に対する配送効率の向上が課題となっていた。今回の取り組みにより、ホームロジスティクスが運営する配送センターの配車システムに、富士通の量子インスパイアード技術「デジタルアニーラ」を軸とするソリューションを活用した配送最適化技術を導入した。
最適ルートを高速で導き出す
数ある組み合わせの中から、トラックの積載量やドライバーの作業時間、走行距離を考慮した最適なルートを高速で導き出すことが可能となったという。これにより、ドライバーの労働時間の短縮を実現し、CO2排出量の削減による地球温暖化や大気汚染といった環境負荷軽減につなげる考えだ。ニトリグループはサステナビリティ経営を推進し、「製造物流IT小売業」として、サプライチェーン全体で期待される課題解決に取り組む方針。富士通は、ニトリグループのサプライチェーンのデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援していくとしている。
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