2023.07.11 調査・統計
メイクアップ・ボディケア市場、6.6%増の5020億円…外出増で需要回復
(株)富士経済が10日発表した『メイクアップ、ボディケアの国内市場調査』の結果によると、コロナ禍対策の緩和などで2022年のメイクアップ、ボディケア需要は回復。23年も前値に上の伸びが見込まれている。

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コロナの5類移行で需要が回復
コロナ感染症の5類移行に伴いマスクの着用が個人判断となったことで需要回復しているメイクアップと、サンタン・サンスクリーンやリップクリームなどが好調なボディケアの国内市場を3月~6月に調査した。「メイクアップ」の22年は、外出機会が増加したことで、リップカラーやチークカラーのほか、ファンデーションの使用を再開するなど、マスクを外すシーンにも対応したメイクへと見直しを図る消費者もみられたことから、市場は前年比6.6%増の5020億円となった。
為替や原料高の影響でメーカーによっては値上げも
23年は、コロナの制限が大幅緩和されたことから、使用機会がさらに増加するとみられる。為替や原料高の影響で、メーカーによっては価格を引き上げているが、マスクを外すシーンが増えることで、「メイクを楽しみたい」という消費者の意欲が高まっているほか、一部ではインバウンド需要も回復に向かっており、市場は前年比7.6%増の5400億円が見込まれる。「ボディケア」の22年は多くの品目が伸長。中でもサンタン・サンスクリーンとボディシャンプーの伸びが大きかった。サンタン・サンスクリーンは、コロナ対策が緩和による需要が回復。ボディシャンプーは、清潔・衛生意識の高まりが続いており、高単価なプレフォームタイプが好調だったことから、市場は前年比3.5%増の2557億円となった。
リップカラーの23年市場は14%増と予測
23年は、インバウンド需要も回復に向かっていることから、サンタン・サンスクリーンは前年を上回る伸びが予想される。また、カラーリップの需要が高まり、リップクリームも伸長するとみられることから、市場は前年比3.0%増の2634億円が見込まれる。リップカラー(メイクアップ)の23年市場は、前年比14.4%増の715億円と、使用機会がさらに増加することから、前年以上の伸びで拡大すると予想される。同様に、サンタン・サンスクリーン(ボディケア)は前年比9.8%増の480億円を見込んだ。訪日外国人観光客によるインバウンド需要も回復に向かっていることから、使用機会は一層増加するとみられる。
ファンデーション(メイクアップ)も、23年はマスクを外す機会が増えており、使用を再開する消費者が増加していることから、市場は前年比6.6%増の1800億円が見込まれる。リップクリーム(ボディケア)の 23年市場は、使用回数の増加や使用シーンごとの使い分けが進むことから、前年比3.5%増の235億円を見込んでいる。
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