2022.12.13 通販支援
「置き配」利用率が6割を突破、19 年比で 2.3 倍…トラブル増も
郵便受け・宅配ボックスの製造販売を手がける(株)ナスタがこのほど発表した『2022年 置き配に関する実態調査』によると、「置き配」の利用率は3年連続で増加し6割を突破、19年比で2.3倍に増加していた。定着したサービスと言えるが、宅配ボックスの設置は4割に満たず、何かしらのトラブルを経験した人は2人に1人に上っていた。

「置き配サービスを利用したことがある」人の割合
「置き配サービスを利用したことがある」人の割合
「置き配」での利用場所1位は「玄関先」、2位が「宅配ボックス」
調査は11月26日と27日。置き配サービス利用者20代~60代以上の1000人(男性495人、女性505人)に聞いた。同様の調査は19年以来、5回目となる。
それによると、「置き配」サービスを利用したことがあるのは61.3%、前回調査(21年12月)は 53.9%で、7.4pt増加した。21年度の宅配物量は49億個を突破(国交省調べ)。再配達削減など物流課題の解決策として始まった「置き配」は、コロナ禍での非対面需要と重なり、26.8%だった利用率は、19年調査から3年連続増加し、2.3倍に拡大した。
「置き配」サービスで荷物を受け取る際、最も多く利用している場所は「玄関先」が55.8%と最も多く、次いで「宅配ボックス」が23.9%だった。前回調査では、玄関先利用者が61.0%だったが5.2pt減少、郵便受け利用者が 9.1%と5.7pt増加していた。
トラブルの経験者が増加、安全面で宅配ボックスの需要拡大も
また、置き配利用時に経験したことについては、「指定した場所に置いてもらえなかった」が18.0%。また、「特になし」は 52.1%と、前回調査 (53.5%)から1.4pt減少し、何かしらのトラブルを経験したことがある人が増加している傾向となった。
「置き配」サービスに対して 54.6%が「不安」と回答。不安を感じる点については、「荷物が盗まれる」が 71.6%と最も多く、荷物の盗難を防止できることが不安払拭のためには必要ということが分かった。
「置き配」サービスを不安なく利用するために必要だと思うものは、「宅配ボックス」が52.7%と最多で、「置き配完了時に通知してくれるサービス」(39.3%)が続いた。宅配ボックスが不安の払拭のために有効だと考える方が多いようだった。
自宅に宅配ボックスを設置しているのは39.2%。住居形態別にみると、「戸建て住宅」への設置率は26.6%で、「マンション」は62.2%、「アパート」は 30.8%だった。マンションへの普及に比べ、戸建てとアパートへの普及はまだ低いのが現状だ。
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