2022.09.21 通販会社
オイシックス・ラ・大地、2025年までに年間1000トンの食品ロス削減へ
食品ロス削減が叫ばれるなか、オイシックス・ラ・大地(株)は21日、運営する食品宅配事業のOisix、大地を守る会、らでぃっしゅぼーやの商品・サービスを通して、1年間で約310トンの食品ロス削減を達成したと発表した。今秋に予定している「フードレスキューセンター」の本稼働により、2025年までに年間1000トンの食品ロス削減を目指す。

カーボンニュートラルの実現も
同社は、消費者へのサービス提供や産地との契約栽培を通じて、食材の需給情報をマッチングさせ、食材を過不足なく調達する仕組みの構築を推進している。
産地では栽培時にバイオ炭の使用を推進。本社や物流拠点に再生可能エネルギーの導入を進めるなど、カーボンニュートラルの実現にも取り組む。
「Upcycle by Oisix」「Kit Oisix」などで成果
同社は食品ロス削減に向けて、さまざまな取り組みを推進している。その一環として、「Upcycle by Oisix」を立ち上げ、加工現場で廃棄されていた非可食部をアップサイクルしている。また、サステナブルなミールキット「Kit Oisix」シリーズでは、未活用食材を積極的に活用する。
猛暑・豪雨・台風の影響で発生する規格外品など、流通に乗せにくい食品の販売サービスも展開。産地と連携し、値ごろ感のある価格で、希望する消費者に向けて提供している。
昨年4月にスタートしたらでぃっしゅぼーやの「ふぞろいRadish」では、新鮮さとおいしさを担保しつつ、色・形・サイズがふぞろいの野菜や水産物を扱う。
「フードレスキューセンター」を新設、今秋に本稼働を予定
同社は今春、神奈川県海老名市に食品ロス削減を目的とした「フードレスキューセンター」を新設した。
食材の食感・保存のコントロール技術を用いて、産地や流通過程で生まれる食品ロスの削減、アップサイクル加工への転換も可能になるという。今秋に本稼働を開始する。
2025年には同センターの稼働のみで、年間1000トンの食品ロス削減を目指す。
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