2021.09.08 通販会社
「DX力」底上げへ…アスクル、研修プログラム「ASKUL DX ACADEMY」開校
アスクル(株)は7日、DX型組織への変革をめざし、社内のDX人材育成強化の一環として、独自の研修プログラム『ASKUL DX ACADEMY(アスクルDXアカデミー)』を開校したと発表した。DX人材の育成強化とともに、デジタルの力で最適な変革を進め、社会課題や事業課題を解決する「DX力」の底上げを図りたい考えだ。

全社員は基礎技術、専門職はより高度な知識を学ぶ場に
アカデミーは、データやテクノロジーを使いこなせる人材育成のカリキュラムで、「STEAM」モデルをフレームワークとして採用する社内研修プログラムだという。全社員対象のプログラムでは基礎的な技術を学び、データサイエンティストやエンジニアなどを対象に、より高度な専門知識を学ぶカリキュラムを継続的に展開する予定でいる。
「STEAM」は、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Art+Design)、数学(Mathematics)の5つの英単語の頭文字を組み合わせた造語。5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた教育理念だ。
人事部門とテクノロジー部門が連携、アスクルの業務改革を推進
アカデミーは、人材採用を進める人事部門とDX戦略を進めるテクノロジー部門が連携。全社員向けに5プログラム、データサイエンティストやエンジニアなど向けに6プログラムで構成する。データドリブンやテクノロジードリブンの精通者はもちろん、苦手意識がある社員でも基礎から学習し成長できる内容で、体系立てて学ぶことができる。
アスクルの従業員が講師を担い(一部プログラムは除外)、受講メンバーを社内公募と推薦で募り、受講社員の学習機会を創出することで、企業活動を支えるDX人材の育成を図り、アスクルグループのビジネストランスフォーメーションを推進する人材基盤を強化する。約半年間に渡り受講し、受講者は中級レベルをめざして学習を進め、さらなるステップアップが図れるよう講師が育成カリキュラムでサポートし、アスクル人材のDX力を底上げする。
目標は、研修開始から3年でDX人材(中級レベル以上)の構成比をクリティカル・マスの16%以上に高めること。自発的にDXに関するアイデアを創出できる社員が増えることで企業風土がDX型組織に変革し、アスクルの業務改革の推進に結び付けたい考えだ。
■各プログラムの詳細
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