2021.07.28 通販支援
アスクル、ECサイト商品登録時のカテゴリ自動付与AIサービスを導入
アスクル(株)は27日、マクニカネットワークス(株)が提供するフルカスタマイズAIサービス「CrowdANALYTIX(クラウドアナリティクス)」を導入した。商品への高精度なカテゴリ自動付与を目的に、商品登録プロセスのオートメーション化を加速させる。

属人化業務だったカテゴリ付与を自動化
アスクルでは、サプライヤーから調達する商品を自社のECサイトに展開する際、商品ごとに「生活雑貨/キッチン用品」「衛生/医療/介護」などのカテゴリを付与したうえで商品情報を掲載している。商品登録が完了して初めて販売が開始されるため、商品登録の迅速化がビジネス上重要となっており、カテゴリの付与もその一端を担っている。
基本的業務は外部委託で行われ、年間数百万件もの商品を取り扱う同社にとっては重要なプロセスとなっている。特に事業所向け通販サービス「ASKUL」のカテゴリ付与業務では、商品数の増加に耐えうるスピードアップと専門性が求められるBPO業務の属人化による事業継続性リスクが課題となっていた。そこで業務プロセスの迅速化と属人化業務の排除によるリスク軽減をめざし、CrowdANALYTIXによるカテゴリ自動付与サービスを導入した。
商品登録スピードの大幅向上・BPO依頼件数の削減などの効果も
現在、本番運用を開始しており、すでに導入効果として商品登録までのスピードの大幅な向上、BPOに依頼する件数の半減によるコスト削減、属人化リスクの軽減にも繋がっている。自動的にカテゴリが付与されサイトに掲載される商品数は、すでに全体の約70%のレベルに達しており、マクニカネットワークスと連携し、継続的な精度改善を通じて自動付与率をさらに向上させたい考えだ。
カテゴリ構造に対応したフルカスタマイズのAIモデルの作成とともに、精度向上に向けた継続的なモデルチューニング、アフターサポートをはじめ、CrowdANALYTIXとアスクルの間に親会社の(株)マクニカが入り、課題理解や状況説明、改善アクションなどのプロジェクト推進に関する円滑な推進などが、導入の決め手になったとしている。
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