2022.07.04 コラム
【おすすめ3選+10ツール紹介】無料からできるヒートマップ分析比較…アプリやLPにも対応
ヒートマップ分析とは?5つの疑問
Q1.ヒートマップ分析とは何?
ヒートマップ分析とは、WEBページ内でのユーザー行動をサーモグラフィ画像のように色のグラデーションで表現・可視化し、WEBサイト成果の改善を図るための手法です。PCやスマホサイト、ランディングページやアプリにおいても、ヒートマップ分析を活用することができます。一般的なヒートマップは成果が良い部分(よくクリックされている部分など)が赤くなり、成果が悪い部分(クリックが起きない部分など)になると徐々に青系の色になっていきます。そのため一目見てページの良いエリア、悪いエリアを把握することができます。なぜこういったデータ分析が可能かというと、ユーザーのマウスの動作を記録し、よく見られている部分や離脱している部分を解析することができるからです。
Q2.可視化できるデータとは?
主な可視化できるデータとして「熟読されているエリア」「離脱エリア(読むのを止めているエリア)」「クリックされたエリア」の3つがあげられます。これらを分析することで、「読んで欲しいのに読まれていない文章」「意外とクリックされていたボタン(箇所)」などのデータを抽出することができ、ページの改善箇所を割り出すことが可能となります。これだけの機能が搭載されているツールですので、高い費用がかかると思われがちですが、無料で利用できるツールも存在します。多くは有料ツールの無料版となるため、一定の機能が制限されている場合が多いです。しかし無料で利用できる機能でも、WEBサイトの思わぬ弱点を見つけることが期待できます。またGoogleChromeの拡張機能やプラットフォームのプラグインを活用することで利用できるヒートマップツールもあります。自社のWEBサイトにとってどのような成果があるのか、まずは試してみたいという方は、無料で利用できるツールを導入するのも一つの手段です。
Q3.データをどう活用する?
データを持ってサイトのUI/UX改善、ひいてはCVRの向上を期待できます。例えば、クリックしてほしいポイントでのユーザーの動きが鈍く、逆にCTRでないところでクリックがされていたというようなデータがわかればCTRの作り方や配置などを改善できます。
Q4.メリットは?
メリットは前述したようにデータを持ってサイトのUI/UX改善、ひいてはCVRの向上を期待できることです。デメリットとしては、まずツール操作にあたってノウハウやリソースが必要になることがあげられます。また、あくまで特定のページごとの行動のヒートマップ化データの取得となりますので、期待できるのは特定のページの改善ヒントを得られることとなります。
Q5.デメリットは?
デメリットとしては、サイト全体の改善ポイントを知りたい場合に不向きであることです。また、ヒートマップでは行動の理由までは可視化できるわけではないので、そのようなデメリットも踏まえてヒートマップ分析の利用を考えましょう。
Q6.アイトラッキングとの違いは?
ヒートマップ分析と同様に特定のページのユーザー行動を可視化して改善に役立てる類似の方法として「アイトラッキング」というものがあります。こちらはカーソルの動きをもとに分析するヒートマップとは違い、ユーザーの目(=アイ)の動きをもとに可視化・データ化するものとなります。
▽株?地図?エクセル?Wi-Fi?
ヒートマップ分析ツール導入のポイント
おすすめヒートマップ分析3選
◇GoogleChrome
◇ワードプレスのプラグイン
◇ミエルカヒートマップ
▼そのほかヒートマップ分析ツール
ヒートマップ分析ツールについてまとめ
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