2021.05.24 通販支援
飲食店の電話番号悪用の不正注文、2年で2.6倍に…かっこが対策強化
ネット通販の利用拡大とともに、飲食店の電話番号を悪用した不正が急増していることを受け、かっこ(株)はこのほど、これらの不正注文に関する検知機能を強化するため、日本ソフト販売(株)が提供する飲食店電話番号のデータベースを、自社が提供する不正注文検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」に連携開始したと発表した。
本人確認の電話番号を飲食店の番号で登録、電話疎通状態を不正に確保
かっこによると、ECの利用拡大に伴い、クレジットカードのなりすまし利用などの不正注文も増加傾向にあり、手口も多様化している。その1つとして、本人確認のための電話番号を飲食店の番号で登録し、電話の疎通状態を不正に確保する手口が増えている。「O-PLUX」の審査データを検証した結果、2020年の飲食店電話番号を悪用した不正リスクの高い注文の発生率は、18年の2.62倍に達していた。「O-PLUX」は、データサイエンスを活用した独自の審査ロジックにより、不正注文をリアルタイムに検知し、クレジットカードのなりすまし注文、不正転売・悪質転売、後払い未払いなどの不正被害の防止、審査業務の自動化を実現するクラウドサービスだ。
日本ソフト販売提供の50万件を超えるDBを「O-PLUX」に連携
これまでも、最新の不正手口に対応するため、空き室データや電話疎通状況などの外部データベース(外部DB)との連携を進めてきたが、今回、飲食店電話番号を使った不正が増加している状況に対応し、日本ソフト販売が提供する50万件を超える飲食店電話番号に関するデータベースを「O-PLUX」に連携した。同社は、今後も多様化する最新の不正手口に関する分析と研究を重ね、積極的に機能拡充を図ることで不正検知サービスの検知精度向上に取り組み、安心・安全なオンライン取引・ネット通販の環境づくりに貢献していく考えを示している。
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