2020.07.01 ECモール
申込100万回線突破の「楽天モバイル」、海外展開を強化…シンガポール進出
楽天モバイル(株)は6月30日、シンガポールに新会社「Rakuten Mobile Singapore Pte. Ltd.(RMSG)」を設立したと発表した。携帯キャリアサービスを国際的に展開する提供拠点とするともに、「Rakuten Communications Platform(RCP)」の開発センター、グローバルでの販売・マーケティング本社の位置付けとなる。
新会社RMSGを設立
RCPは、楽天モバイルが開発を進める4Gおよび5Gのモバイルネットワークを提供するコンテナプラットフォームだ。コンテナ化されたモバイルネットワーク用のアプリケーションが稼働する。
新会社のRMSGは今後、楽天モバイルが開発を進める4G(第4世代移動通信システム)および5G(第5世代移動通信システム)のモバイルネットワークを提供するコンテナプラットフォームであるRCPをグローバルで展開するための拠点となる。
楽天モバイルは、RCPを、世界中のテレコム企業や政府、自治体、その他の企業向けに開発。RCにより、迅速かつ費用効率良く、完全仮想化クラウドネイティブネットワークを導入することができるし、準備を加速させる考えだ。
カリフォルニアにも子会社設立へ
楽天モバイルはさらに、米国でのRCPの販売・マーケティング拠点として、カリフォルニア州に子会社の設立を表明。米州地域におけるRCPの事業展開拠点になるという。
同社は4Gの本格サービスを開始し、5Gも今年開始する予定でいる。大規模商用モバイルネットワークとして世界初という、完全仮想化ネットワークの構築により得られた技術的な青写真と知見は、RCPに備えられているとし、同社のプラットフォームを世界中のユーザーへ提供し、「モバイル産業の民主化」を進めていくとしている。
国内も申込100万回戦を突破
また、楽天モバイルは同日、携帯電話サービス「Rakuten UN-LIMIT」の累計契約申込数が100万回線を突破したと発表した。サービスの提供開始は4月8日。発表数値は契約数ではないが、コロナ禍という環境下にありながら約3か月で大台に乗せた。
同社は、完全仮想化モバイルネットワークにより、設備投資や運用コストを大幅に削減し、低廉でシンプルなプランを実現。最先端の技術を活用した全国での積極的なエリア拡大、楽天エコシステムや楽天ポイントを活用した新たなサービスの提供などを通じ、便利で快適なサービスへ反映させたいとしている。
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