2020.03.13 ECモール
バス・タクシー運転手が配送、「Rakuten EXPRESS」が岡山でバス貨客混載開始
楽天(株)はこのほど、運営する配送サービス「Rakuten EXPRESS」と、両備ホールディングス(株)が連携し、同社の子会社である東備バス(株)のバス路線網を活用した貨客混載による配送を開始した。岡山県の岡山市、瀬戸内市でのサービス提供となる。
貨客混載を経てラストワンマイルはバス運転手・タクシードライバーが担当
サービスでは、「Rakuten EXPRESS」で運ぶ荷物を、東備バスが運営する路線バス内に設置された通い箱に入れて、西大寺バスセンター(岡山市東区)から、瀬戸内牛窓営業所(岡山県瀬戸内市)まで輸送する。さらに瀬戸内牛窓営業所から各配送先までは、東備バスのバスまたはタクシードライバーが、「Rakuten EXPRESS」の専用配送車で配送する。

岡山市は、北を中国山地、南を四国山地に挟まれ、起伏に富んだ地形が特徴だ。住宅市街地は、面的整備により整然と形成されている区域から、そうでない区域までさまざま。また、瀬戸内市は南部および東部が瀬戸内海に面し、島しょが点在。人口は減少傾向にあり、牛窓地域は全体的に傾斜地が存在している。
「ワンデリバリー」構想による効率配送
楽天は、こうした地域でも、既存の路線バス網を輸送網に変わる運送手段として活用することで、「効率的な配送」をめざしている。同時に「楽天市場」における包括的な物流・配送サービスを構築する「ワンデリバリー」構想を掲げ、EC物流の健全化に取り組んでおり、今回の取組みもその一環となる。
「Rakuten EXPRESS」は現在、35都道府県で配送サービスを展開。国内人口におけるカバー率は約61.5%まで広げている。「再配達」は24時までの時間指定に対応するほか、不在再配達を減らす取り組みとして、住宅敷地内への「置き配」にも対応している。
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