2019.09.27 調査・統計
服の隠れ資産は一人あたり3~5万円!?メルカリの衣替え実態調査
10月は衣替えの季節。不要な服の処分や秋・冬服の購入ニーズが高まる時期と推測されることから、(株)メルカリはこのほど「衣替えに関する実態調査」を試みた。その結果、服の処分で生まれる機会損失を名付けた「アパレルかくれ資産」は、3~5万円台に上ることが分かった。メルカリは、不要品を売ってお金を得るという「攻めの節約」を呼びかけている。

10月はアパレルの出品が最も多く
調査は9月3~4日にインターネット調査に手実施。国内の20~60代の計1030人(男女ともに515人ずつ)が対象。節約アドバイザー、消費生活アドバイザーの丸山晴美氏が監修した。
フリマアプリ「メルカリ」でも、10月はアパレル関連商品の出品数が最も多くなる時期だ。調査では「衣替えで捨てる予定」の衣類、バッグ、靴、アクセサリーなどの数量を聞いた。これらを「メルカリ」でのカテゴリー別平均取引価格と掛け合わせることにより、捨てることで生まれる機会損失「アパレルかくれ資産」を算出した。

男性は約3万円、女性は5万円代に
アパレル関連アイテムの平均保有点数は、男性は48点、女性は105点。うち、男性は5.7点、女性は14.9点のアイテムを次回の衣替えで「捨てる」と回答した。ここから「アパレルかくれ資産」を計算すると、男性が3万3154円、女性は5万5166円に達した。併せて、総務省統計局の人口推計を参考にした全国の「アパレルかくれ資産」の総額は最大で約2兆5千億円に上った。

「1年着てない服捨てる」75.6%
調査によると、秋冬物への衣替えを考えている人は72・4%。「もう着ない」と思う服の基準は「1年着ていない」が最多の28.9%だった。これらの行く先は75.6%が「捨てる」。それでも、着ない服を「売ったことがある」と答えた人は33.4%で、「売りたい」と考えている人は49.9%と上昇傾向にあることが分かった。

監修した松山さんは「売って現金化した額が『アパレルかくれ資産』。多くがこの可能性を捨てている。衣替えの季節は不要品を売るいい機会。これからシーズンを迎えるアイテムは売れるのも早いでしょう。売ったお金は、スマホ決済でコンビニやドラッグストアなどの実店舗でも買い物ができて、二重三重にお得」と話している。
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