2019.02.18 通販会社
RIZAP3Q、営業損失は約58億円…主力のジムは着実に成長
RIZAPグループ(株)が14日発表した2019年3月期第3四半期(4~12月)決算は、売上収益が前年同期比73.9%増の1724億400万円、営業損失が57億9900万円、純損益が81億2600万円。売上収益は7期連続で増収となった。
在庫・不採算事業の減損・構造改革費などで営業損失
第3四半期では、在庫や不採算事業の減損、構造改革関連費用などを計上したことから、営業損失を計上している。また、ワンダーコーポレーション、サンケイリビング新聞社、ぱど、タツミプランニングのメガソーラー事業などでは経営再建が遅れている。
一方、主力事業のパーソナルトレーニングジム「RIZAP(ライザップ)」が着実に業績を上げ、主力商品『カーヴィシャス』(補正下着)が好調のMRKホールディングスも過去11年での最高益を記録するなど好調に推移した。
美容・ヘルスケアとボディメイクはともに30%以上の成長
セグメント別の業績は、美容・ヘルスケア事業では、売上収益は同32.6%増の608億100万円、営業利益は同75.5%減の15億5700万円を計上。RIZAP関連事業のうちボディメイク事業単体の営業利益は前年同期比で約30%増となっている。MRKホールディングスは、先行投資が売上高に寄与し増収増益となった。
ライフスタイル事業の売上収益は同10.9%増の443億2400万円、営業損失は2億4800万円(前年同期は30億1100万円の黒字)。ジーンズメイトはインバウンド需要への対応が奏功し、過去11期で最高益を記録した。夢展望は、主力のアパレル事業でMD・商品企画の充実を強化したことなどから好調に推移した。一方、ジュエリー事業は増収減益。堀田丸正は、売上高・営業利益ともに前年同期を下回っている。
プラットフォーム事業の売上収益は同355.5%増の684億1700万円、営業損失は37億2800万円(同8億4500万円の黒字)。18年3月に子会社化したワンダーコーポレーションは、構造改革関連費用がかさみ赤字に。ぱどは、美容関連Webサイトの減損などにより減収減益となった。
短期的な投資回収・収益改善が難しい事業や、当初想定していたグループシナジーが見込めない事業については、積極的に縮小・撤退・売却を検討。ジャパンゲートウェイについては19年1月25日、(株)萬楽庵に譲渡している。また、SDエンターテイメントも、エンターテイメント事業の大部分を譲渡し、フィットネスジムの経営が主力となるウェルネス事業に経営資源を集中させる。
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