2016.11.04 通販会社
アイスタイル1Qは増収減益、越境ECの利益が約3倍に
(株)アイスタイルが2日発表した2017年度6月期第1四半期(7~9月)連結決算は、売上高が前年同期比21.5%増の37億9400万円、営業利益が同35.7%減の3億2000万円、純利益は同63.6%減の1億8000万円となった。会社設立から継続してきた連続増収を達成したが、本社オフィスの増床や新規事業への先行投資などが影響し、減益となった。
「On Platform事業」では、美容系総合ポータルサイト「@cosme(アットコスメ」の広告などのBtoBサービス、消費者向けのBtoCサービスが好調に推移し、売上高が同18%増の16億8900万円、セグメント利益が同5.8%増の6億1100万円となった。「@cosme」のブランディング広告、BtoB課金サービス、前期に株式を取得した(株)メディア・グローブによるPRサービスが順調に成長した。
「Beauty Service事業」では、化粧品ECサイト「@cosme shopping」と、化粧品専門の店舗「@cosme store」がともに順調だった。売上高は同29.8%増の4億8700万円、セグメント利益は同84.3%減の1900万円となった。
化粧品ECは送料無料キャンペーンにより購入単価が下落したものの、購入件数は順調に増加した。店舗販売は、「ルミネ新宿店」がリニューアルオープンに伴う改装工事の影響で売上が落ち込んだが、その他の既存店と新規店の売上で補い、全体で増収となった。新規出店や新規事業の投資により、セグメント利益は大きく減少した。
「Global事業」は化粧品卸売・化粧品ECともに堅調だった。中国でのマーケティングサービスの伸長が利益面で貢献し、売上高は同29.8%増の4億8700万円、セグメント利益は同142.5%増の5000万円となった。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
Amazonビッグセールで 売上を8倍までのばした 広告運用術
-
2
【楽天市場】RPP広告チェックリスト2025
-
3
景品表示法とクーポン規制ガイド ークーポン施策の法令実務ポイントー
-
4
【WEB広告担当様必見】CVRを上げるLP制作の秘訣とは?簡易チェックシート付
-
5
Amazon!売れる商品ページ構成
ニュースランキング
-
1
【11月11日16時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
「Yahoo!ショッピング」、越境ECモール「天猫国際」への出品サービスを開始
-
3
国交省の検討会、「置き配」ガイドラインの作成や「標準宅配便運送約款」の改正を提言
-
4
家庭用電位治療器で虚偽・誇大広告、インプレッションに措置命令…厚労省
-
5
「Yahoo!オークション」、大阪・関西万博で使用した什器や備品を出品
