2014.10.22 調査・統計
熊本県・肥後銀行・ヤマト運輸、県産品のアジア展開で連携
熊本県と(株)肥後銀行、ヤマト運輸(株)は21日、熊本県の農林水産品を海外に輸出する取り組みで連携する「アジア向け熊本県産農林水産物等の輸出拡大に向けた連携協定」を締結し、熊本県庁で調印式を行った。
今後、3者による商談会の共同開催や、県内の事業者への海外ビジネスを支援する。また、熊本県産の新たな販売ルートとして、香港にECサイト「くまもとクラブ」を開設し、香港の富裕層を中心とした消費者やレストランなどに向けた販売ルートを構築する。
熊本県では、肥後銀行が設立した6次産業化ファンドなどを通じ、官民あげて農業の6次産業化や新たな加工や流通への取り組みを支援している。その課題として、鮮度を保ったまま輸送できる物流、海外での販売ルート開拓などが挙がっていた。
ヤマト運輸は昨年10月から、世界初の保冷小口輸送サービス「国際クール宅急便」を香港向けに開始していることなどから、今回の連携に至った。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【2024年最新版!】ECモールセール予測カレンダー
-
2
【完全解説】共通項から読み解く、売れるECと売れないECの決定的な違い
-
3
【通販消費者調査】消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」…佐川も好スコア?
-
4
EC利用に関する 口コミ・レビュー実態調査
-
5
転売対策-虎の巻-【6社の対策事例あり!】
ニュースランキング
-
1
「ソーシャルギフト」の認知度・利用者が微増の傾向に
-
2
楽天、公式キャラクター「お買いものパンダ」をアニメ化…今秋から放送開始
-
3
総務省、インターネット上の偽・誤情報対策「取組集」を公表
-
4
下がり続けるトクホの認知…「効用を感じた」は購入者の1割強にとどまる
-
5
定型郵便物の料金改定案「妥当性を欠くとまでは認められない」…消費者委員会が意見取りまとめ