2014.02.24 調査・統計
13年電子決済市場、9.3%増の48兆8000億円に
矢野経済研究所は2月21日、「国内の電子決済市場に関する調査」を実施し、その結果を発表した。
2012年度の国内の電子決済市場は、前年度比6.9%増の約44兆6千億円と推計。EC市場の拡大に加え、店舗取引におけるキャッシュレス化の進展により市場規模は拡大基調にあり、2013年度は同9.3%増の約48兆8000億円と予測している。
2013年9月に店舗(リアル)取引で利用できるブランドプリペイド(Visaなどの国際ブランド加盟店で利用できるプリペイドカード)の発行が始まり、発行規模は堅調に拡大。一方、デビット決済サービスも、昨年11月に大手都市銀行がブランドデビットの発行を開始したことにより、取扱高が拡大すると予測した。
なお、国内の電子決済市場は2017年度には約66兆4000億円まで拡大すると予測。EC市場の拡大に加えて、リアル店舗における決済インフラ整備が推進されることなどが主な要因としている。今後は、スマートフォンやタブレットを利用した決済サービスの普及や店舗とECサイトでの商取引を連携したオムニチャネルの推進により、国内の電子決済市場は堅調に拡大を続けるとした。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
Amazonビッグセールで 売上を8倍までのばした 広告運用術
-
2
【楽天市場】RPP広告チェックリスト2025
-
3
景品表示法とクーポン規制ガイド ークーポン施策の法令実務ポイントー
-
4
【WEB広告担当様必見】CVRを上げるLP制作の秘訣とは?簡易チェックシート付
-
5
Amazon!売れる商品ページ構成
ニュースランキング
-
1
【10月27日15時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
決済ソリューション「WorldFirst」、海外展開を狙うEC事業者が選ぶ理由とは?
-
3
LINEヤフー、LINE公式アカウントに「ビジネスプロフィール」導入 情報集約へ
-
4
「and ST」、ブランドプロモーションを開始
-
5
厚労省、職場で女性の健康支援に取り組む企業を認定…「認定マーク」のデザイン募集
