2026.10.21 行政情報
2025年国内BtoC-EC市場規模 前年比5.5%増の27兆6000億円…経産省
経済産業省は10月21日、「電子商取引に関する市場調査」の結果を取りまとめ、2025年の国内BtoC-EC市場規模が前年比5.5%増の約27兆6000億円、BtoB-EC市場規模が同8.9%増の約560兆1000億円にそれぞれ拡大したと発表した。
BtoC-EC市場規模の推移(単位:億円、出典:経産省の公表資料より)
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物販系3.8%増、サービス系8.6%増
国内BtoC-EC市場規模を分野別に見ると、物販系が同3.8%増の15兆8233億円、サービス系が同8.6%増の8兆9362億円、デジタル系が同4.5%増の2兆7985億円となった。
このうち物販系の内訳は、「食品、飲料、酒類」が3兆3332億円、「衣類・服装雑貨等」が2兆8941億円、「生活家電、AV機器、PC・周辺機器等」が2兆8829億円、「生活雑貨、家具、インテリア」が2兆6258億円の順。EC化率は「書籍、映像・音楽ソフト」(57.9%)、「生活家電、AV機器、PC・周辺機器等」(43.1%)、「生活雑貨、家具、インテリア」(31.7%)の順に高かった。
サービス系は、「旅行サービス」が3兆7603億円で最も大きかった。次いで「飲食サービス」(1兆984億円)、「金融サービス」(1兆944億円)、「チケット販売」(8129億円)が続いた。
デジタル系の内訳は、「オンラインゲーム」が1兆2759億円、「電子出版(電子書籍・雑誌)」が6869億円、「有料動画配信」が5538億円などだった。
BtoC-ECの分野別市場規模(出典:経産省の公表資料より)
CtoC-ECは2兆6870億円と推計
越境ECについて見ると、米国の消費者が日本から購入した額は同3.4%増の1兆6527億円。中国の消費者が日本から購入した額は同4.5%増の2兆7560億円に上った。これに対し、日本の消費者が米国・中国から購入した額は同3.2%増の4533億円となった。
また、インターネット上で行われる個人間取引となるCtoC-ECの市場規模は、同6.3%増の2兆6870億円と推計している。
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