2026.03.05 行政情報
モバイルWi-Fiのクーリング・オフを妨害、消費者庁が事業者名を公表
消費者庁は3月5日、消費者宅へ電話をかけて「インターネット料金が安くなる」と話し、モバイルWi-Fi機器を送り付けた上、クーリング・オフを妨害したとして、消費者安全法に基づき、事業者名を公表するとともに、消費者に向けて注意喚起した。
(合同)フォーカスのモバイルWi-Fi機器
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言葉巧みにクレジットカード情報を聞き出す
消費者庁の調べによると、(合同)フォーカス(北海道札幌市中央区)は、消費者宅へ電話をかけ、インターネット料金が安くなると勧誘。その際に、クレジットカードの利用が可能か確認したいと、言葉巧みにクレジットカード情報を聞き出していた。
その後、消費者宅にモバイルWi-Fi機器と契約書類を送付。聞き出したクレジットカード情報を料金の引き落としに利用していた。
消費者がクーリング・オフを申し入れると、同社は「契約をしたんだからそれなりの責任を取ってもらう」「今さらクーリング・オフなんて迷惑だ」などと、高圧的な態度を取ったという。
400件超の消費者相談
同社に関する消費者相談は、2024年9月~昨年12月の期間に418件に上った。既払いの事例は81件を数え、平均5000円を支払っていた。
消費者庁は「警察へも情報提供している」(消費者政策課財産被害対策室)と説明。消費者に向けて、安易にクレジットカード情報を伝えないように呼びかけている。
(木村 祐作)
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