2026.01.09 調査・統計
2026年の訪日旅行者数 前年比2.8%減の4140万人と予測…JTB
JTBは1月8日、「2026年の訪日旅行市場トレンド予測」をまとめ、今年1年間(1月~12月)の訪日外国人旅行者数は昨年をやや下回る4140万人、訪日消費額は昨年並みの9兆6400億円が予測されると発表した。
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消費額は前年比0.6%増の9兆6400億円と予測
観光庁・JNTO(日本政府観光局)の公的統計、IMF(国際通貨基金)の経済予測、JTBグループの予約動向などをもとに予測した。
今年は訪日外国人旅行者数が前年比2.8%減の4140万人、消費額が同0.6%増の9兆6400億円と予測している。
訪日需要はコロナ禍後に大幅な伸び率を示してきたが、今年は各国・地域の経済成長に伴う自然増に依存する段階へ移行するとみられ、伸び率が低下すると分析。さらに、中国・香港からの需要減が見込まれるため、旅行者数は前年を下回ると予測した。
訪日外国人旅行者の消費単価については、年平均のドル・円レートが昨年と同程度の「1ドル=150円前後」になると想定した上で、国内旅行コストの上昇による単価押し上げ効果が継続し、上昇が続くとみている。
これに加え、滞在期間の長い欧・米・豪からの旅行者が増加することで、総消費額は前年を上回る見通しという。
大都市から地方へのシフトが進行
国・地域別の訪日外国人旅行者数は、中国・香港からの減少が影響する東アジア4市場(韓国・台湾・香港・中国)を除いて、各国・地域の海外旅行者数の増加率と同程度の伸びが予想される。
また、訪日リピーターの比率の増加に伴って、訪問地は大都市から地方へのシフトが進むと見込んでいる。
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