2025.07.07 通販会社
アスクル5月期、ASKUL事業は売上高3584億円に微増
アスクルが7月4日発表した2025年5月期の連結決算は、売上高が前期比2.0%増の4811億100万円、営業利益が同17.4%減の140億400万円、純利益が同52.6%減の90億6800万円となった。
2025年5月期連結決算の概要
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生活用品とメディカルが堅調に推移
ECのASKUL事業(ASKUL、ソロエルアリーナ、SOLOEL、新アスクルウェブサイト)の売上高は、同1.5%増の3584億6300万円。オフィス家具・トナー・文具などの従来型オフィス用品の需要は伸び悩んだものの、生活用品とメディカルが堅調に推移した。
仕入原価の高騰を背景に商品の値上げや配送バー改定を行い、顧客単価は前期から増加。一方、顧客数は減少した。中小企業向けの売上高は需要回復の遅れにより伸び悩んだが、中堅・大企業向けの売上高は堅調に推移した。
LOHACO事業(LOHACO)の売上高は同1.9%増の368億4200万円。LINEヤフーと連携した販促施策の効果もあり、前期を上回った。
営業利益は前期比16.6%減に
営業利益は同16.6%減の142億5500万円。売上総利益率が24.8%と前期から0.5ポイント低下し、固定費が増加した影響で販管費比率が21.8%と0.2ポイント増加した。
主な動向を見ると、コピー紙などの輸入商品で為替影響により仕入原価が増加し、売上総利益率が低下。また、「ASKUL関東DC」の賃借開始により、地代家賃や稼働に向けた準備費用が発生した。
ASKUL LOGISTの物流業務受託が低調に推移し、ロジスティクス事業の売上高は同4.0%減の82億1500万円、営業損失は2億9900万円(前期は営業損失1億4600万円)となった。サービス価格の見直しや生産性の向上により、採算性の改善を進めたものの、減収分を吸収できなかった。
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