2025.02.19 行政情報
経産省、「AIの利用・開発に関する契約チェックリスト」を公表
生成AIの普及など市場環境の変化を踏まえ、経済産業省は2月18日、AI技術を用いたサービスを利用する際の契約実務をサポートするため、国内事業者が使いやすい形式の「AIの利用・開発に関する契約チェックリスト」を取りまとめ、公表した。
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契約時のチェックポイントを具体的に記載
生成AIをはじめとしたAI技術を用いたサービスを導入する場合、利用する側の事業者にとって、契約に伴う法的なリスクを十分に検討できていないことや、保護されるべきデータが予期しない目的に利用されることなどが懸念される。
チェックリストは、そうした懸念を持つ事業者をサポートするためのもの。(1)利用者がサービス提供者に提供するデータの利用範囲や契約上のベネフィット(サービス水準やAI生成物の利用条件など)について、十分に検討するために必要な基礎知識の提供、(2)提供したデータが不適切に利用されないようにするため、利用者が契約時にチェックすべきポイントの具体的な記載――などを基本方針に置いて策定された。
社内法務部や顧問弁護士などが対象
チェックリストは、主に社内法務部や顧問弁護士、ビジネス部門の担当者などを対象としている。AI利用の実務経験の有無にかかわらず、幅広い層が活用できる。
AI利用による競争力向上とリスク管理を両立させる観点から契約上の留意点を検討するケース、論点を把握して社内法務部や顧問弁護士と相談するケースなどでの活用を想定している。
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