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2024.09.09 行政情報

医薬品ネット販売、濫用リスクのある医薬品を質問されずに複数購入可能が18%占める

厚生労働省が9月6日発表した「医薬品販売制度実態把握調査」の結果によると、濫用の恐れのある医薬品を複数購入しようとした際の対応をはじめ、販売ルールを順守していない薬局・店舗販売業が一定割合を占めた。



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販売ルールを順守せず


調査は昨年11月~今年3月の期間、一般消費者である調査員が実施。薬局・店舗販売業の店舗販売(調査対象数3025件)とインターネット販売(同500件)の状況について調べた。


インターネット販売に関する調査の結果によると、第1類医薬品を販売する際に、使用者の年齢や症状などを確認したかどうかについては、すべての薬局・店舗販売業で「確認あり」となった。


一方、情報提供の有無は「あり」が90.1%、「なし」が9.9%。情報提供した内容を理解したかどうかの確認についても、「あった」が94.5%、「なかった」が5.5%となった。また、情報提供した人の資格は「薬剤師」が86.3%、「その他・わからなかった」が13.7%に上った。


第1類医薬品の販売時の相談に対し、回答があったかどうかを聞いたところ、「回答あり」が91.3%、「回答なし」が8.8%。相談に対応した人の資格は「薬剤師」が80.8%、「登録販売者」が2.7%、「その他・わからなかった」が16.4%を占めた。


カートに2つ入れる→理由の確認もなく購入手続き完了


濫用の恐れのある医薬品(エフェドリン、コデイン、ジヒドロコデインなどの成分を含有)を複数購入しようとした場合の対応については、「1つしか購入できなかった」が77.1%、「複数必要な理由を伝えたところ、購入できた」が5.0%、「質問等されずに購入できた」が17.9%に上った。


対応が適切でなかったものとして、カートに2つ入れ、理由の確認もなく購入手続きが完了し、実際に複数個の医薬品が届いた事例を挙げている。







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