2024.08.21 行政情報
経産省、ドローンサービスのJIS制定…「宅配」ラストワンマイルへの活用促進に弾み
経済産業省は8月20日、ドローンサービス提供の日本産業規格(JIS)を制定したと発表した。これにより、ドローン配送の品質向上につなげる。通販業界や物流業界が進めている「宅配」のラストワンマイル対策にも弾みがつきそうだ。
物流ドローン(出典:eロボティクス、経産省の公表資料より)
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東京都、ドローンによる「宅配便」配送の実証プロジェクトを実施
ドローンサービスの品質を担保
JISは、産業標準化法(JIS法)に基づく国家規格。製品やサービスの種類・品質・性能、それらを確認する試験方法や評価方法などを定めている。
今回制定したドローンサービス提供のJISは、ドローンサービス事業者がドローンサービスを提供する際に、一定の品質を確保するために必要なプロセスや基準を規定。
サービス事業者に規格を満たすことを要求し、ドローンサービスの品質向上と普及につなげる。これにより、ドローンのさらなる活用を通じて、労働力不足や災害時の対応などへの貢献が期待されるとしている。
ドローンサービスについては、多様な分野で実装の検証が始まっている。佐川急便がドラッグストアから直接配送する実証実験を実施するなど、宅配業界によるラストワンマイルへの活用も現実味を帯びてきた。
さらに、東京都による「宅配便」配送の実証プロジェクトや、吉野家による牛丼を届けるドローン配送の実証実験など、ドローンサービスの利用が本格化しつつある。また、楽天のグループ会社がドローンパイロット育成を手がけるといった動きもあり、関連サービスも拡大している。
繊維製品の洗濯表示に関するJISを改正
また同省は、繊維製品の洗濯表示に関するJIS(JIS L0001)を改正した。これは、繊維製品の取り扱いに関する表示記号や表示方法、試験方法について規定したもの。改正は、国際規格「ISO 3758」との整合性を図る観点から行った。
これにより、国内外の繊維製品に付けられる取扱表示記号の内容が同じになり、繊維製品の流通の円滑化や、繊維製品の適切な取り扱いにつながるとしている。
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