2024.04.16 ECモール
能登復興を目指す高校生たちが、楽天本社で特産品を販売ー「少しでも思い出してもらえたら」
楽天グループは4月3日、4日の2日間、能登半島地震支援企画「のと応援Week」を本社カフェテリアで実施した。石川県立輪島高等学校の高校生が中心となる「のと中高生 復興プロジェクト(のとプロ※)」のメンバーを招き、被災地域の現状を伝え、継続的な支援を呼びかけた。
※「のとプロ」とは…地元の高校生が中心になって立ち上げた「のと中高生 復興プロジェクト」(略称「のとプロ」)。高校生たちが震災後に感じた「行動を起こせないもどかしさ」や「若者のこころの居場所が減ってしまったこと」を払拭するために、アットホームな雰囲気で悩みを話しながらプロジェクトに参加することで、企画を実行することを目指して立ち上げ。地元の高校生が立ち上がることで、地元の大人たちにも「のとの未来に希望をもってほしい」という想いで日々活動中。
「のとプロ」の高校生たちが主導して企画を実施
本企画が行われたカフェテリアでは、楽天社員向けに能登の物産展や特産品を使ったメニューが提供された。接客や販売などは「のとプロ」のメンバーである高校生が担当。能登の特産品について自分たちの言葉で丁寧に説明している場面が見られた。
本企画を主催した楽天の地域創生事業部は、あくまで裏方としてサポートに徹し、企画の打ち合わせなどもあえて関与せず、高校生の自主性に任せたという。
同事業部は、さまざまな地方自治体と連携し、楽天の持つノウハウや知見、インフラを活用した地域課題の解決を行う部署。次世代を担える人材を育成することが地域貢献につながると考え、人材育成にも取り組んでおり、今回の企画もその一環として実施した。
企画当日は、物販開始から1時間ほどで売り切れが続出するほどの状態に。来場した社員が高校生の熱量に感化されたような様子もあり、終始アットホームな雰囲気で行われていた。参加した高校生たちは、本企画の実施後には振り返り会も実施し、反省点などについても話し合ったという。
高校生による手作りのPOPもみられた
高校生にしか伝えられないことがあった
本企画で得た経験や感想について、「のとプロ」の発起人で本企画を主導した、高校生3年生の久保 穂乃佳(くぼ ほのか)さんに話を聞いた。
ーー本企画を実施した感想を教えてください。
久保さん:もともと「のとプロ」を立ち上げたときは、友人や同年代の中高生たちと「こんな能登になったらいいよね」というのを雑談感覚で話すというグループでした。
それが今や楽天さんと連携して、これほど大きなイベントができるとは想像もしていませんでした。大人の方たちもここまで協力してくれると思っていなかったので感動していますし、貴重な経験になっていると感じます。
ーーどのような経験が得られましたか?
久保さん:自分たちで大きなイベントを企画から実行まで行うこと、そして、さまざまな大人の方々とのコミュニケーションをとる機会が得られました。
普段、高校生は家族以外の大人というと、先生くらいしか接することがありません。なので、今回のように企業の経営陣の方や社員の方と話すという経験は、普通では絶対に得られません。
ーー高校生だけで企画を進めたそうですね。
久保さん:はい。むしろ高校生だからこそリアルな言葉でさまざまなことを伝えられると、今回の企画を通して感じました。
高校生だからこその素直な気持ちや熱量というものがあるんだと思います。ほかにも高校生ならではの、突拍子もないアイデアがミーティングの際に出て、楽天さんに「こんなアイデアは大人から出ない」と驚かれたこともありました。
ーーたしかに、大人は実現できるかどうかを重視しがちです。
久保さん:高校生はやれるかどうかじゃなくて、やりたいかどうかから入るので、そこが高校生ならでは視点かなと思っています。できるかわからないけど、自分は「こういうことをやりたい」という夢を語るのですが、そもそも語らないと実行できないですし、もしそれが少しでも実現すれば、感動や喜びにつながり、自分の自信になると思います。
ーー最後にメッセージがあれば、お願いします。
久保さん:今回、東京から参加してくれた能登出身の高校生が言っていたのですが、全国テレビだと能登半島の現状を伝えているようなニュースがだいぶ減ってきていて、「能登半島地震」のことを忘れかけている方も多いかもしれません。
今回のイベントを機に、少しでも思い出してもらえたり、離れているところで頑張っている人たちがいるんだよというのを少しでも感じてもらえれば嬉しいです。
「のとプロ」のSNS でも「元気にやってます」「こういう活動してます」というのを発信しているので、少しでも安心してもらえればと思います。
ーーありがとうございました。
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