2024.03.26 行政情報
ペット用サプリのバウムクーヘンに1016万円の課徴金…犬の白内障に効くと印象づける
自社ウエブサイトやアフィリエイトサイトで、犬の白内障に効果があるかのようにうたって、ペット用サプリメントを販売したことが景品表示法に違反するとして、消費者庁は3月26日、販売会社のバウムクーヘン(福岡市中央区)に対し、1016万円の課徴金を支払うよう命じたと発表した。
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不適切なナンバーワン表示も
消費者庁の調べによると、同社はペット用サプリメント「アイズワン」を販売する際に、自社ウエブサイトで、目の周りにキラキラした光を施した犬の画像に加えて、「クリアで綺麗な透き通った気分に!」と表示。
「愛犬と満喫ライフ」というアフィリエイトサイトでは、「私が白内障のワンちゃんにオススメしているのはアイズワンです」と表示し、同商品の摂取によって犬の白内障が治るかのような印象を与えていた。
また、自社ウエブサイトでは、「皆様に選ばれて 7冠達成!」「No.1 日本トレンドリサーチ 初めてでも安心の愛犬のアイケアサプリ」「No.1 日本トレンドリサーチ 愛犬のアイケアサプリ 口コミ人気」などと表示。適切な調査によって、7項目で第1位を獲得したと思わせるようなナンバーワン表示を行っていた。
表示を裏付ける合理的な根拠を示せず
しかし、消費者庁の求めに応じ、同社からは表示した効果を裏付ける資料が提出されたが、合理的な根拠とは認められなかった。
ナンバーワン表示についても、同社と競合他社のウエブサイトの印象を質問するという調査手法に基づくもで、客観的な調査を行っていなかった。
課徴金の対象期間・金額は、2022年6月8日~23年2月25日が808万円、23年4月13日~7月7日が208万円の内訳。今年10月28日までに、合計1016万円を支払うように命令した。
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