2024.02.19 行政情報
イズミ、総菜3万パックで不適正表示 原産国「ベトナム」と表示せず…農水省が是正を指示
冷凍食品を解凍して小分けした総菜に原産国「ベトナム」と表示せずに販売したとして、農林水産省は2月16日、スーパーマーケット運営や通信販売などを手がけるイズミ(広島市東区)に対し、食品表示法違反により表示の是正などを指示したと発表した。

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「塩麹熟成 長崎県産一口あじフライ」として販売
同省中国四国農政局は昨年11月15日から今年1月30日まで、イズミとイズミゆめタウン高梁(岡山県高梁市)に対し、食品表示法に基づく立入検査を実施した。
この結果、店舗では、ベトナムから輸入された冷凍食品を解凍して小分けした総菜「塩麹熟成 長崎県産一口あじフライ」について、原産国名「ベトナム」と表示せずに販売していたことがわかった。
不適正な表示によって販売された商品は、昨年6月26日から11月15日までに、合計3万705パック(約6448kg)に上った。ゆめタウン、ゆめマートなどの83店舗で販売されたことを確認。「ゆめタウン大牟田」で1254パック、「ゆめタウン広島」で1121パック、「ゆめタウン廿日市」では1076パックを販売していた。
商品切り替え時に「表示欠落に気づかず」と説明
これらの行為について、同省は食品表示法に基づく食品表示基準に違反すると認定。同社に対し、販売するすべての食品の表示を点検し、不適正な表示について是正するように指示。合わせて、原因究明や再発防止策の構築なども求めた。
同社はホームページ上で、昨年6月26 日からの「国内加工」から「ベトナム加工」への商品切替えに伴って、一括表示を作り直したが、「原産国名:ベトナム」の表示の欠落に気づかず、その商品ラベルを使用して販売したと説明。
「お客さまには多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、今後は品質管理の強化と再発防止に努めるとしている。
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