2023.12.27 通販会社
J.フロント リテイリング3Qは大幅増益…リアル店舗・オンラインとも拡充
J.フロント リテイリングが12月26日発表した2024年2月期第3四半期(3月~11月)の連結決算は、売上高が前年同期比15.5%増の8190億9400万円、営業利益が同52.6%増の306億7700万円、四半期純利益が同46.3%増の216億400万円となった。

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サブスクリプションサービスや大型動員催事も強化
「リアル×デジタル戦略」では、百貨店事業やショッピングセンター事業で基幹店舗を中心に、リアル店舗の魅力化に向けた戦略投資を推進。これに加え、サブスクリプションサービスなどオンラインビジネスの拡充と、大型動員催事などプロモーション強化に取り組んだ。百貨店事業は、堅調な富裕層マーケットに対応した施策が奏効し、上期に続き、外商・免税売上が伸長したことなどから増収。売上比例経費や人件費などの経費増も見られたが、事業利益・営業利益ともに大幅増益を計上した。
ショッピングセンター事業についても、基幹店の改装や全店統一企画のプロモーション、訪日外国人観光客の来店増などにより増収を確保。これに加え、プロモーション催事の好調な推移、光熱水費の減少など売上原価の抑制により事業利益・営業利益ともに増益となった。
インバウンド取扱高は174億円に伸長
インバウンドは渋谷PARCOと心斎橋PARCOを中心に、3~11月の取扱高が174億円、取扱高シェアが約8%まで伸長した。東アジアをはじめとした各国への情報発信や販促施策などを強化した。「プライムライフ戦略」では、百貨店事業での外商顧客基盤の拡大、顧客支持の高い商品カテゴリーの強化や新たな商品・サービスの開発を進めた。「デベロッパー戦略」は、今年3月から始動した新たな事業推進体制の下で、7都市の重点エリアを中心に中長期の開発計画に沿って推進した。
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