2023.12.13 事件・トラブル
パソコンの「サポート詐欺」が7月から急増中
ソフトバンクグループのBBソフトサービスは12月12日、パソコンがウイルスに感染したという嘘の警告を表示し、解決できると告げて金銭を騙し取る「サポート詐欺」が、今年7月以降に急増していると発表した。

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大手ソフトウエア企業をかたるケースも
サポート詐欺は、インターネットを使用していると突然、「あなたのパソコンはウイルスに感染しました」といった警告画面を表示し、慌てたユーザーが記載された連絡先に電話してしまうことで金銭を要求されたり、画面の案内に従ってクレジットカード情報を入力させられたりする手口。警告がパソコンの全画面に表示され、カーソルが消えてしまったり、反応しなかったりすることでユーザーはパニックになってしまう。連絡先を掲載しているケースでは、大手のソフトウエア企業を名乗る場合もある。
また、情報処理推進機構セキュリティセンター「安心相談窓口だより」(2023年2月28日)によると、2022年の年間相談件数は過去最多の2365件で、今年1月には月間報告件数で過去最高の401 件を記録したという。
急増の背景に低い認知
サポート詐欺は、緊急事態を演出し、不安を煽って冷静に判断できない状態に陥れるという特徴がある。認知が低いことから、騙しやすい手口として急増しているとみられる。同社では対処法として、偽の警告に表示されている連絡先に連絡したり、URLをクリックしたりしないことが重要と指摘。カーソルが消えて反応しなくなっても焦らずに、Escキーを押して全画面表示を閉じるか、Alt+F4キーを押してブラウザを終了するようにアドバイスしている。
ウイルス感染が気になる場合は、偽警告画面に表示される連絡先ではなく、パソコンのサポート窓口に連絡するように呼びかけている。
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