2023.09.06 調査・統計
「SDGs」認知率は87%、「エシカル消費」認知率は20代男女で50%以上
楽天インサイト(株)が5日発表した『SDGsに関する調査』の結果によると、「SDGs」の認知率は87%となり、前回(2020年12月)調査から36ポイント以上上昇。20代男女では「エシカル消費」の認知率が50%以上に上っていた。

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「エシカル消費」の認知度は10pt上昇の 34.1%
調査は7月12日と13日。全国20歳~64歳の男女1000人に聞いた。「SDGs」が2015年に国連総会で採択された9月25日を含む毎年9月末の約1週間は「SDGs週間(グローバル・ゴールズ・ウィーク)」とされ、世界中で「SDGs」の推進に向けた取り組みが行われる。まず、サステナビリティに関連する言葉の認知について。「ふるさと納税」の認知が96.4%で最も高く、次いで「フードロス(食品ロス)」(93.8%)、「気候変動」(89.6%)、「ジェンダー平等」(87.6%)が続いた。また、5位となった「SDGs」(Sustainable Development Goals)は87.1%となり、前回(50.7%)より36pt以上高い結果となった。
また、「サステナブル」の認知は84.3%で、前回が50.3%だったのに対して30pt以上高く、消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援したりしながらエシカル(倫理的)な消費活動を行う「エシカル消費」は34.1%となり、前回の24.5%から約10pt高くなっていた。
認知した時期について。「SDGs」は「2年以内」(23.1%)が最も多く、次いで「3年以内」(17.6%)、「1年以内」(14.1%)。今回「半年以内」と回答した人は3.7%だったこともあり、「SDGs」の言葉が広く浸透していることがうかがえる結果となった。
「半年以内」と答えた人が最も多かった言葉は「サーキュラーエコノミー」(16.2%)、次いで「エシカル消費」(11.1%)、「アニマルウェルフェア」(10.9%)となっていた。
判断基準の最多は「商品ページの説明文を見て」
商品購入の際に「SDGsへの貢献を考慮している・やや考慮している」と答えた人に、その判断基準を聞いてみたところ、最多は「商品ページの説明文を見て」。商品ページの説明文を見て商品の製造・販売元企業の「SDGs」への貢献度を判断する人は39.5%、オンラインショップ・ECショップの販売元の「SDGs」への貢献度を判断する人は35.4%となった。次いで「ホームページや広告などに掲載されているSDGsロゴ・アイコンを見て」(33.7%)、「メディア(テレビ、ラジオ、ネットニュースなど)を見て」(33.7%)となった。一方で、オンラインショップ・ECショップの販売元に対しては、「ホームページや広告などに掲載されているSDGsロゴ・アイコンを見て」(26.2%)と「口コミを見て・聞いて」(24.9%)という結果になった。
「エシカル消費」の認知は46.7%で、前回の39.5%から5pt以上高かった。20代男性が54.7%、20代女性が50.6%で、20代男女の認知率が50%を超える結果となった。
「エシカル消費」を行った経験の有無を聞いたところ、71.1%は「何らかの経験がある」という結果となり、前回の72.5%と比較してほぼ横ばい。最も経験率が高かったのは「地産地消の商品を買う」(37.1%)。次いで「ふるさと納税で事業者を応援する」(28.8%)、「コンビニでの在庫消費・賞味期限切れ(に近い)商品を買う」(26.7%)となった。前回と比較して経験率が一番上がった項目は「ふるさと納税で事業者を応援する」で、24.5%から約4pt上昇していた。
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