2023.08.10 調査・統計
洋服のEC購入の「経験あり」は7割、EC比率は40代以上で高い傾向に
ナイル(株)が運営するスマートフォン関連メディア「Appliv TOPICS」が9日発表した『ファッションアイテムのオンラインショッピングに関するレポート』によると、ファッションアイテムのオンライン購入の経験がある人は70%を超えたが、実店舗とオンラインなら「どちらかというと実店舗」が3人に1人。実店舗は20代、オンラインは40代、50代が多かった。

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実店舗の利用は20代で多い傾向
調査は1日~8日、20歳~69歳の男女1600人に聞いた。それによると、洋服や靴、バッグなどのファッションアイテムをオンラインで購入したことがある人は72.69%。「ある」は男性が66.54%、女性が78.76%だった。オンラインで購入したことがある1163人に、ファッションアイテムは実店舗とオンラインショップのどちらで購入することが多いかを聞いた。最多は「どちらかというと実店舗」が32.33%、次いで「実店舗とオンライン半々」が23.22%となっていた。
「ほぼ実店舗」「どちらかというと実店舗」を合わせると53.05%で、実店舗は過半数を超えていた。一方、「ほぼオンライン」「どちらかというとオンライン」の合計は23.73%。男女別でもほぼ同じで、「ほぼ実店舗」の最多は20代で、最少は40代。40代・50代は「実店舗とオンライン半々」が比較的多く、他の年代よりもオラインショップを利用している傾向にあった。
60代は「ほぼ実店舗」の割合が20代に次いで多い一方、「ほぼオンライン」は全年代でトップ。20代は「ほぼ実店舗」「どちらかというと実店舗」の合計が全年代の中で最も多かった。若い世代はなんでもネットで済ませるというイメージがあるが、ファッションアイテムに関しては実店舗で購入することが多いようだ。
実店舗のメリットは「試着できる」「質感を確認できる」
「ほぼ実店舗」「どちらかというと実店舗」「実店舗とオンライン半々」と回答した887人に、実店舗でファッションアイテムを購入するメリット(複数回答)を質問した。「試着できる」(622人)、「質感を確認できる」(619人)、「色味を確認できる」(525人)は、半数以上が回答。「実物を見て、触って、着て確かめられる」ことにメリットを感じている人が多かった。また、「すぐ手に入る」が365人に上り、オンラインショッピングでは配送までに1日~数日かかるため、ほしいと思ったときにすぐ手元に届くことが重要のようだ。
「ほぼオンライン」「どちらかというとオンライン」「実店舗とオンライン半々」と回答した546人に、オンラインでファッションアイテムを購入するメリットを聞いた。最多は「営業時間を気にしなくていい」の309人。都心のファッションビルは遅い時間まで営業しているところもあるが、早い時間に閉店するアパレルショップも多い。「ゆっくり商品を探せる」(273人)も多かった。
「価格」(297人)をはじめ、「ポイントが貯まる」(203人)、「セール・キャンペーン」(176人)も比較的多く、オンラインショッピングならではのセールやポイントキャンペーンなどのお得感が魅力になっていることがうかがえた。
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