2023.08.07 通販会社
ファンケル1Qは大幅増益、営業利益は84%増…通販売上が過去最高に
(株)ファンケルがこのほど発表した2024年3月期第1四半期(23年4月~6月)連結決算は、売上高が前期比6,0%増の271億5200万円、営業利益が同84.3%増の32億200万円、四半期純利益は同87.4%増の21億8900万円となった。

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化粧品、栄養補助食品関連事業が好調
売上高は、主力の化粧品関連事業、栄養補助食品関連事業が好調で増収となった。成長チャネルの外部通販を強化するなどで、6月のファンケル通販(化粧品・サプリ)は過去最高売上を達成した。営業利益は、増収により売上総利益が増加したことに加え、広告宣伝費などで効果的な経費の使用に努めたことなどにより、大幅増益となった。化粧品関連事業の売上高は、前年同期比3.4%増の153億9100万円となった。販売チャネル別では、通信販売が同4.4%増の81億4100万円(構成比52.9%)、店舗販売が同1.9%増の33億4500万円(21.7%)、卸販売ほかが同5.8%増の25億100万円(16.3%)、海外は同2.8%減の14億300万円(9.1%)だった。
ファンケル化粧品は、今春発売した基礎スキンケアの「ブライトニング」や「マイルドクレンジングオイル<ブラック&スムース>」などが好調に推移したことにより、前年同期比2.5%増の111億4900万円(構成比72.5%)となった。
アテニア化粧品は、外部通販の伸長に加え、KOLライブコマースによる中国向け越境ECが好調で、前年同期比12.0%増の38億8400万円(構成比25.2%)となり、第1四半期の最高売上を達成した。Boscia(ボウシャ)は、リアル店舗向けの卸販売が振るわず、同35.4%減の1億5000万円(1.0%)となった。
損益面では、増収で売上総利益が増加したことに加え、広告宣伝費で効果的な経費の使用に努めたことなどにより、営業利益は前年同期比40.5%増の21億3200万円となった。
栄養補助食品の売上高は12.5%増
栄養補助食品関連事業の売上高は、前年同期比12.5%増の103億3100万円となった。販売チャネル別では、通信販売が同6.3%増の46億1100万円(構成比44.6%)、店舗販売は同36.6%増の18億3900万円(17.8%)、卸販売ほかは同12.3%増の30億5800万円(12.3%)、海外は同6.3%増の8億2200万円(8.0%)だった。製品面では、広告を強化した「大人のカロリミット」や「えんきん」が堅調に推移。22年10月リニューアル後の「コレステサポート」の売上は3倍となり、「次期スター製品」を見据える。さらに、利用年代層が拡大した中国向け越境ECが好調で、増収となった。
損益面では、増収により売上総利益が増加したことなどにより、営業利益は前年同期比150.4%増の15億円となった。
その他関連事業の売上高は、前年同期比7.2%減の14億3000万円となった。発芽米は同6.1%減の4億6300万円、青汁は同5,2%減の4億4200万円だった。損益面では、減収による売上総利益の減少などにより、2900万円の営業損失(前年同期は1400万円の営業利益)となった。
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