2023.07.25 調査・統計
ふるさと納税を機に4割が特定地域のファンに、「行動変容」も
ふるさと納税事業などを展開する(株)トラストバンクが24日発表した『ふるさと納税体験に関する調査 2023』の結果によると、ふるさと納税がきっかけで4割が特定の地域のファンに。結果として、現地訪問や災害支援寄付といった「行動変容」も顕著になっていた。

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ファンになった理由は「お礼の品の質が良かった」が最多
調査は10日と11日。全国のふるさと納税経験を持つ20歳以上の1074人に聞いた。ふるさと納税の「寄付額の多寡」だけでは語れない、地域活性化や地域の関係・交流人口増加への寄与といった良い側面を社会に伝えていきたいと考え、調査に至ったという。それによると、ふるさと納税歴は「1~3年」が53.9%となり、コロナ禍以降に始めた人が多いことが分かった。ポータルサイトの利用に関しては89.0%が「利用している」。
ふるさと納税で楽しいと思うとき(複数回答)は、「知らなかった特産品に出会う」(39.0%)で最多。「有名な名産品を見つける」(37.3%)、「お得なものを見つける」(32.4%)、「ときどきの旬のものから選ぶ」(30.6%)などが続いていた。
ふるさと納税を通じて、「知らなかった自治体を知った」は69.2%で、「知らなかった特産品を知った」は69.6%。さらに、ふるさと納税を通じて特定の地域のファンになったことがあるのは40.9%に上っていた。理由は「お礼の品の質が良かった」が最多の74.7%だった。
ファンになったことで実際に行動したことは「再度ふるさと納税し、お礼の品をもらった」が最多の61.3%。その他「買い物でその地域の商品・食材を選ぶようになった」「実際に現地を訪ねた」「災害支援の寄付をした」といった行動もそれぞれ25%弱で並んでいた。
クラウドファンディング型ふるさと納税の認知度は46.7%
クラウドファンディング型ふるさと納税の認知度は46.7%。うち、49.6%が利用していた。うち、68.9%が「生産者・事業者の思いに共感する」、68.2%が「応援したい生産者・事業者を探す」など、ふるさと納税を通じた「生産者・事業者支援」に楽しさを感じる層が、クラウドファンディング型ふるさと納税の認知度・利用率が高くなっていた。ふるさと納税が地域に生み出す好影響(複数回答)については、「自治体の財源が増える」(64.8%)、「地域の事業者・生産者の売上が増える」(50.6%)などとなっていた。
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