2023.06.26 調査・統計
「文房具/事務用品」カテゴリーの物価が上昇…5月メルカリトレンド
(株)メルカリが運営するメルカリ総合研究所はこのほど、『メルカリ物価・数量指数からわかる5月トレンド通信』を公開した。各 文具メーカーのステーショナリー製品値上げの影響か、
「文房具/事務用品」カテゴリーのメルカリ物価指数が過去最高の数値となった。

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「文房具/事務用品」カテゴリーのメルカリ物価指数が過去最高の数値となった。
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物価上昇1位は「トレーディングカード」
「メルカリ物価・数量指数」は、月間利用者数2100万人超のフリマアプリ「メルカリ」を活用し、「メルカリ」内の取引価格と流通数量の変動状況を、商品カテゴリーごとに月単位で表す価格指数・数量指数だ。「メルカリ」の中カテゴリーに限定し、前年同月比で物価および数量指数が上昇、または下落した商品カテゴリーを紹介している。前年同月比の物価上昇「TOP5」は、1位「トレーディングカード」(173.1%、物価指数は2.26)、2位「アクセサリー/時計」(144.8%、1.36)、3位「サッカー/フットサル」(121.4%、1.38)、4位「文房具/事務用品」(120.2%、1.40)、5位「アクセサリー」(119.4%、1.67)だった。
また、前年同月比の物価下落「TOP5」は、1位「音楽」(78.9%、0.96)、2位「テレビ/映像機器」(84.7%、1.03)、3位「スポーツ」(90.7%、1.17)、4位「映画」(91.2%、0.97)、5位「飲料/酒」(92.9%、1.05)となっていた。
メーカーの値上げが二次流通市場にも影響
「文房具/事務用品」カテゴリーは、昨年11月から6か月ぶりのTOP4入りとなった。物価指数は、2022年1月ごろから徐々に上昇基調を見せ、23年5月に過去最高の数値となっている。一方、数量指数は、21年5月ごろから大きな変動はなく、横ばいで推移している。メルカリ総合研究所の志和あかね研究委員は、諸経費の上昇がステーショナリー製品にも影響を及ぼし、22年から各文具メーカーが一部商品の値上げを続々と発表。その影響を受けてか、「メルカリ」における「文房具/事務用品」カテゴリーの物価指数は市場の値上がりに合わせて徐々に上昇基調となっており、「メルカリ」内での需要の高まりが見受けられる。
この6月から、文具メーカーが再度一部商品の値上げを発表したが、度重なる文房具や事務用品の値上がりが二次流通市場にどのような影響を与えるのか、注視したいとしている。
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