2023.06.07 通販支援
makeshop byGMO、『海外販売機能』の導入店舗数が1年で8倍に
GMOメイクショップ(株)は6日、ECサイト構築SaaS「makeshop byGMO」で提供している『海外販売機能』の1年間のデータをもとに、加速する越境EC市場を分析し、『越境EC市場のトピック』として発表した。それによると、この1年で海外流通額は2億円を突破し、『海外販売機能』の導入店舗数は8倍に増加した。

提供開始から約1年で累計流通額が2億円突破
GMOメイクショップは、越境EC市場への参入支援強化のため、22年3月に越境EC支援サービス「WorldShopping BIZ」を提供する(株)ジグザグと資本業務提携を行い、同年4月より「makeshop byGMO」と「WorldShopping BIZ」を連携した『海外販売機能』の提供を開始した。
サービス連携で導入が簡単になったこと、また、円安傾向や外国人観光客の受け入れ再開によるインバウンドの回復から越境ECへの期待が高まり、提供開始から1年で『海外販売機能』の導入店舗数は8倍に増加した。
『海外販売機能』は、海外ユーザーからの注文をジグザグが代理購入する仕組みで、決済や配送、顧客対応の必要もなく、「makeshop byGMO」の管理画面から申し込みをするだけで越境ECを始められる。国内でのEC運営費以外に追加の費用負担がなく、『海外販売機能』経由で月数十万円~100万円以上の売上をコンスタントに獲得できるショップも出てきている。
提供開始から約1年の3月末時点での累計の流通額は2億円を突破した。インバウンドの回復から、日本の商品に対する海外からの注目はこれまで以上に高まることが予測されるため、23年はさらなる成長が期待できる。
流通額の35%、注文数の30%がアメリカ
『海外販売機能』の提供開始当初の22年4月~5月のデータによる、国別の注文数と流通額は、注文数が1位アメリカ、2位香港、3位台湾の順で、流通額では1位香港、2位アメリカ、3位台湾となっていた。それが、22年4月~23年3月の1年間のデータでは、流通額・注文数とも、1位アメリカ、2位香港、3位台湾に変化した。構成比では、流通額のうち35%、注文数のうち30%をアメリカが占める結果となった。
『海外販売機能』における4月の商品カテゴリ別ランキングでは、「ファッション・ブランド」が全体の39.5%で1位。次いで「おもちゃ・ホビー・ゲーム」(13.3%)、「家電・AV機器・カメラ」(8.8%)となっている。日本製の高級腕時計やアニメやゲームの関連グッズなど、海外にも多くのファンがいる商品は継続的に売れている傾向がある。
一方、国内の流通額では「ファッション・ブランド」に並ぶほど売上が高い「フード・菓子」ジャンルは、海外経由のランキングでは下位に。海外に商品を発送するため、常温保存が可能で賞味期限にも余裕がある商品が必須という食品独自の事情から、「フード・菓子」ジャンルのショップにおける『海外販売機能』の導入数が少ないことが影響していると考えられる。
■『makeshop byGMO』
https://www.makeshop.jp/
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