2023.06.06 通販会社
ティーライフ3Qは増収減益、卸売の売上高は13.2%増・小売は6.5%減
ティーライフ(株)がこのほど発表した2023年7月期第3四半期(22年8月~23年4月)連結決算は、売上高が前年同期比6.7%増の98億8900万円、営業利益が同12.5%減の5億900万円、純利益は同18.2%減の3億4900万円となった。

テレビショッピングの健康・美容関連商品の販売が好調
卸売事業、プロパティ事業の売上伸長により、増収となった。利益面では、仕入価格や光熱費などの運営コスト上昇が影響し、前年同期を下回った。
卸売事業は、売上高が前年同期比13.2%増の53億3000万円、セグメント利益は同13.0%減の4億1600万円となった。テレビショッピングにおける健康・美容関連商品の販売が好調となり、売上拡大に貢献した。また、店舗向け卸販売では客足の戻りがみられ、堅調に推移した。一方で、円安の影響や運営コストの増加などから原価率が上昇した。
小売事業の売上高は前年同期比6.5%減の38億7000万円、セグメント損失は3200万円(前年同期は8900万円のセグメント損失)となった。売上面では特にECモールでのコロナ特需の反動などの要因により減収になったものの、仕入価格や光熱費などの運営コストの見直しを行い、収益性の改善に努めた。
ECはアプリ利用者拡大やSNSで販売促進を拡充
全般的な物価上昇に伴う調達コスト増が進む中、販管費の低減に注力した。EC領域では自社アプリ利用者拡大やLINE・SNSの活用を中心に販売促進を拡充。デジタルシフトに注力するとともに、顧客開拓のクリエイティブの見直しや広告宣伝費の配分適正化に努めた。
プロパティ事業では、売上高が前年同期比62.7%増の6億8800万円、セグメント利益は同21.4%減の1億4500万円となった。袋井センターおよび掛川センターの安定稼働、名古屋センターの稼働率改善や3PL請負先の新規獲得などが売上拡大に貢献した。一方で、光熱費や受託に係る量の増大に伴う運用コストが増加した。
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