2023.05.30 調査・統計
好きになるECサイトの要素、1位「安い」・2位「商品が見つけやすい」
NTTレゾナント(株)が29日発表した独自調査『ECサイトの利用動向』の結果によると、商品の探し方は「キーワード検索」が67%と、重要性が再確認された一方、検索時に入力するキーワードに悩むユーザーも62%を上回っていたことが明らかになった。

「キーワードで悩んだ経験がある」が62%に
同社がEC・通販事業者に提供しているAI型ECサイト内検索ソリューション「goo Search Solution」による調査で、2月3日と4日に実施。15歳~69歳の男女1035人に聞いた。それによると、ユーザーが「また使いたい」「好きになる」ECサイトの要素として最も多かったのは「価格が安い」の68.8%。「商品が見つけやすい」が55.9%で続いていた。
また、ECサイトにおける商品の探し方は「キーワード検索」が67.1%で最多。一方で、入力するキーワードについて悩んだ経験の有無では、62.8%が「悩んだことがある」と回答していた。
商品検索時のキーワードが思いつかないユーザーにとって、便利な機能の一つが「タグ検索」がある。商品の探し方で「タグ検索」を選んだユーザーに、「使ったことのあるタグ」「使いたいタグ」について聞いたところ、「商品カテゴリ名」が最多で57.3%だった。「商品のメーカー、ブランド」が48.7%で続いていた。
選ばれるECサイトのポイントは「商品の見つけやすさ」
併せて、かわいい・きれい・シンプルなどの「商品のイメージ」(23.9%)や、結婚式・大掃除などの「利用シーン」(12.0%)といった、通常のキーワード検索ではうまく目的の商品にたどり着きづらいような切り口もみられた。
NTTレゾナントによると、選ばれるECサイトのポイントとして「商品の見つけやすさ」が挙げられていることも踏まえると、キーワード検索の精度を上げるほか、多様な検索手段に対応することが重要としている。
goo Search Solutionは、キーワード検索の精度を高める「表記ゆれ対応」や「検索結果の並び順最適化」に強みを持つ。さらに、商品情報をAIが解析して特徴やポイントをハッシュタグとして自動生成し、より欲しい商品を探しやすくする「ハッシュタグ機能」も3月に提供を開始した。同社は7月1日に(株)NTTドコモと合併するが、goo Search Solutionのサービスは合併後も引き続きドコモが提供する。
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