2023.04.19 通販支援
凸版印刷、リアルとメタバースの両方でイベントを楽しめるサービスを開始
凸版印刷(株)は18日、提供するアバター生成サービス「MetaCloneアバター」を用いて、店頭やイベント会場などのリアルな場所で手軽にアバターを通したバーチャルファッション体験ができる『MetaCloneスタジオ』を開発し、今月から提供を開始すると発表した。

「MetaCloneアバター」で自分そっくりのアバターを生成
『MetaCloneスタジオ』は、店頭やイベント会場に「MetaCloneアバター」で自分そっくりのアバターが生成できる等身大のサイネージを設置し、生成されたアバターがその場でイベント用のメタバース空間に入り、リアルとメタバースの両方でイベントを楽しめるサービスだ。
生成したアバターには忠実に再現したブランドやイベントの服を着せることができ、メタバース上でリアルな試着シミュレーションができる。サービスは、伊勢丹新宿店で19日~25日に開催する『crêperie tsumori chisato(クレプリ ツモリチサト)』POP UPストアに導入される。
POP UPストアでは、デザイナー・津森千里の新ブランド「クレプリ ツモリチサト」の洋服を販売。設置されたサイネージを通して、自分そっくりのアバターがメタバース上のブランドの世界観に入り込み、『crêperie tsumori chisato』の世界観を体験できるコンテンツなどを提供する。
メタバースの活用範囲は拡大し、産業の発展への寄与が期待されているが、再現性や利用価値の不明確性などの課題があり、可能性が十分に引き出しきれていない状況だ。また、バーチャルフィッティングでは、服の画像を重ねるような表現がベースだったために着用感の表現が難しいなど、リアルな試着シミュレーションを実現することは困難だった。
アバターに服を着せて試着する新たなファッション体験も
これを受けて凸版印刷は、「MetaCloneアバター」を用いてイベント会場で自分そっくりのアバターを生成し、従来のバーチャルフィッティングよりも着用時の生地感や揺れ感を忠実に再現した服をアバターに着せ、メタバースをリアルで体験できる『MetaCloneスタジオ』を開発した。
同社は今後、『MetaClone®スタジオ』の機能拡張を進めることで、ファッション業界をはじめとしたさまざまな業界で、メタバースとリアルを融合させた次世代型のプロモーション施策を展開。2028年までに関連受注を含めて約10億円の売り上げをめざすとしている。
■『MetaCloneスタジオ』
https://solution.toppan.co.jp/newnormal/service/metaclone_studio.html
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