2023.04.06 通販会社
西松屋の期末決算は増収減益、円安などで仕入原価が上昇
ベビー・子供用品の(株)西松屋チェーンが5日発表した2023年2月期(22年2月21日~23年2月20日)決算は、売上高が前期比4.0%増の1695億2400万円、営業利益は同10.8%減の109億3300万円、純利益は同10.1%減の76億4000万円となった。

「西松屋公式オンラインストア」は順調に推移
インターネット販売を合計した売上高は前期比増となった一方、利益面では、急激な円安の影響などで仕入原価が上昇し、売上総利益率が低下した。
商品面では、手ごろな価格と顧客の立場に立った品質を備えた衣料品の「ELFINDOLL(エルフィンドール)」、育児用品の「SmartAngel(スマートエンジェル)」の両プライベートブランド商品の売上が伸びるとともに、小学校高学年向け商品の販売が好調に推移した。
プライベートブランド商品の海外向け販売拡大に向け、継続して新たな市場・顧客の開拓に取り組んでいる。あわせて、仕入計画とシーズンごとの在庫管理を徹底したことで、売上が増加するなか値下げロス額は減少している。
インターネット販売では、自社で運営する「西松屋公式オンラインストア」が順調に拡大するなか、顧客利便性を一層高めるため、これまでの各種決済サービスに加え、ギフトカードや優待券も支払方法として追加した。17年発売当初から好評の「西松屋チェーンギフトカード」に、リチャージ型カードの取り扱いを始めた。
新規出店40店舗、今期末時点で1067店舗に
全国47都道府県に、便利で標準化された店舗網の拡充をさらに進めるため、継続して新規出店を行った結果、今期の新規出店は40店舗となった。また、一方で不採算店舗のスクラップやリプレースも行い、9店舗を閉鎖。今期末の店舗数は1067店舗となった。
オペレーション面では、スーパーインテンデント(複数店管理店長)制度の確立や最適な人員配置を目的とした応援パート制度や多店舗パート制度の拡大を進めた。また、高騰する電気料金への対策として、節電や照明・空調設備の更新などに取り組むことで、経費の抑制に努めた。
24年2月期の通期業績予想は、売上高が前期比6.2%増の1800億円、営業利益が同24.4%増の136億300万円、純利益は同21.5%増の92億8400万円とした。なお、28年2月期を達成年度として、売上高2500億円、経常利益250億円の中期目標を掲げている。
商品政策については、プライベートブランド商品の開発をさらに推し進め、より競争力のある価格政策を実行し、売上や客層の拡大を図る。インターネット販売では、自社で運営する「西松屋公式オンラインストア」での売上を伸ばすとともに、収益性の改善にも取り組む。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
TikTok Shopとは?主要機能と日本での始め方を解説|公式認定パートナー
-
2
【モールハック】TIKTOKSHOP 意図的なバズを生む法則
-
3
【AIタッガー】SEO×GEO AI検索時代の“見つかる力”を最大化
-
4
AI画像生成でEC撮影コストを激減する実践ガイド
-
5
ネット上での調べ物×通販購入時のAI利用実態【消費者調査 2025】
ニュースランキング
-
1
【8月15日7時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
レア商品の悪質通販サイト「竜の野」「STORE専門ショップ」などに注意…消費者庁
-
3
ジャパネット、商品企画・開発に参入 初のPBを展開
-
4
メルカリ、「鬼滅の刃」「ポケットモンスター」など越境取引を牽引
-
5
イーベイ、2025年に日本の出店者の73%がリユース品を販売
