2023.04.06 通販支援
カメラのキタムラ、不正注文検知対策でかっこの「O-PLUX」導入
インターネット取引における安全なインフラ作りに貢献するかっこ(株)は5日、提供する不正注文検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」を、(株)キタムラが導入したと発表した。

不正手口の巧妙化で受注後の「不正調査」に苦慮
(一社)日本クレジット協会の発表によると、 2022年度のカード不正被害額は436億.7000万円。増加傾向にあるクレジットカードの不正利用に対して、経済産業省でも「クレジットカード・セキュリティガイドライン」で具体的な行動指針を提示し、多面的・重層的な対策を求めている。そうした中、キタムラでは多面的な不正注文対策として「O-PLUX」の導入を決めた。
キタムラは、写真・カメラ専門店「カメラのキタムラ」や、こども写真館「スタジオマリオ」などを全国に1061店舗を展開。これまでも、ネット通販でのクレジットカード不正に対し、国が推奨している不正対策の1つである本人認証「3Dセキュア」を07年より導入して対策していたが、不正手口の巧妙化により、近年、受注後の「不正調査」に苦慮していた。
高額なカメラは転売の対象に狙われやすい傾向に
さらに、カメラという換金性の高い商材を扱っていることもあり、悪質な転売の対策にも課題を感じていたという。そこで、ECサイトで起こりうる不正被害の対策が多面的にできるようにと、「O-PLUX」の導入に至った。
事前トライアルで効果を確認
「O-PLUX」は、データサイエンスを活用した独自の審査ロジックにより、不正注文をリアルタイムに検知し、クレジットカードのなりすまし注文、不正転売・悪質転売、後払い未払い等の不正被害の防止及び審査業務の自動化を実現するクラウドサービスだ。
キタムラの担当者によると、クレジットカード不正の対策としては、3Dセキュアを導入しており、その補完とネット通販の不正対策を検討していた。不正注文の増加と手口の巧妙化に、目視チェックでは「精度」と「生産性」で不十分となり、また事前トライアルでも効果的な結果が得られたことで、「O-PLUX」を導入することにした。
「複数のECサイトを運営していく上で、『O-PLUX』の導入で、網羅的な不正利用対策が可能になるため、より安全な環境につながると考えている」としている。
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