2023.03.02 調査・統計
働く女性が「もっと買い物に時間をかけたいもの」、1位はファッション
女性向け月額制ファッションレンタルサービスを展開する(株)エアークローゼットが1日発表した、『タイパに関する働く女性の意識調査』の結果によると、「時間の価値」を見直す傾向は顕著で、「本当はもっと買い物に時間をかけたいもの」の1位にファッションが挙がっていた。

2位に食品・酒類、3位には生活雑貨
タイパとは、「タイムパフォーマンス=あるものに費やす時間、それに対して得られる成果や満足度を対比させた度合い(時間対効果)」。例えば、「タイムパフォーマンスが高い」という時には、短い時間でも高い成果を得られていることや、同じ時間で高い成果を得られていることを指す。1月5日に、20~40代の女性会社員120人に聴取した。
もし時間が増やせるとしたら、もっと欲しいを感じますか――。この質問には74.2%が「はい」。買い物の際に本当はもっと時間をかけたいもの(3つ)は、「ファッション」(66.7%)、「食品・酒類」(47.5%)、「生活雑貨」(47.5%)だった。
働く女性にとって、「タイパ」は70.0%が「大切」と回答。タイパとコスパの比較では、「どちらも大切」が59.2%、「コスパ」が15.0%、「タイパ」が10.0%だった。タイパを上げるためにやっていることや活用しているものやサービス(複数回答)は、「冷凍食品」(28.3%)、「動画の倍速視聴」(26.7%)、「口コミサイトやSNSでの検索」(10.0%)など。
「大切」と考えているが、44.2%は「あてはまるものはない」。一方で、47.5%が「今年はタイパを意識し、高めたいと思う」と回答していた。
「コスパ」に加えて「タイパ」も重視
エアークローゼットは、若者の間で「タイパ」重視の消費が注目されている中、その傾向は働く女性にも広がっていることが分かった。有限である時間をいかに節約するか、時間をいかに作り出すかという「タイパ意識」が暮らしの中で高まっている。
特徴的だったのが、「本当はもっと買い物に時間をかけたいもの」の1位がファッションだったこと。ライフスタイルの変化などから、以前は時間をかけていたが、かけられなくなった女性が多いことが考えられる。
これまでの消費トレンドだった「コスパ」のニーズは減っているわけではなく、働く女性の意識としては「タイパ」と「コスパ」双方が兼ね備わっていることが消費の上で重要であることが分かった。今後需要が高まるサービスは、これまでの「コスパ」だけでなく、「タイパ」も重視したものとなり、そうしたサービスが幅広い分野で広がっていくことが予想されるとしている。
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