2023.02.17 調査・統計
国内スポーツアパレル市場、22年は6.7%増の5841億円の見込み
民間調査会社の(株)矢野経済研究所がこのほど発表した「スポーツアパレル市場に関する調査」の結果によると、2022年の国内市場規模は前年比6.7%増の5841億円(メーカー出荷額ベース)が見込まれている。


スポーツアパレル市場規模推移・予測
スポーツアパレル市場規模推移・予測
アウトドアウエアやゴルフウエアなど好調
ジャンル別で見ると、アウトドアウエアが同6.4%増の1500億円、トレーニングウエアが同3.6%増の1257億円、ゴルフウエアが同14.6%増の1100億円、ライフスタイルウエアが同8.2%増の645億円など。
昨年3月にまん延防止等重点措置が終了し、競技系スポーツは学校の部活動をはじめ、多くの層でコロナ前の状況に戻ったことから、スポーツアパレルの需要も前年から大きく伸びた。外出機会も増え、ファッション性の高いライフスタイルウエアに対する需要も高まったと分析している。
ゴルフは、コロナが流行し始めた当初から「3密」に該当しないスポーツとして認知されたため、若年層を中心に新規ゴルファーが増加。アパレル企業の新規参入組も増え、従来のゴルフウエアの枠を越えたブランドやアイテムが提案されるようになり、市場を押し広げた。
アウトドアウエアは、「ザ・ノース・フェイス」「パタゴニア」といった有名ブランドがカジュアルファッションとしても支持され、アウトドア専門店だけでなく、ほかの小売でも広がりを見せている。
23年も引き続き市場拡大を予測
23年の市場規模は同4.9%増の6,125億円と予測。ライフスタイルウエアが同8.7%増、アウトドアウエアが同6.0%増など、日常用としての需要が大きいカテゴリーほど成長率が高くなると見込んでいる。
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