2023.02.15 通販会社
GDO12月期は増収減益、過去最高の売上高を更新…海外事業が好調
(株)ゴルフダイジェスト・オンラインが14日発表した2022年12月期(1月~12月)連結決算は、売上高が前期比16.4%増の460億9000万円、営業利益が同30.3%減の11億8900万円、純利益は同67.2%減の3億3900万円となった。

海外セグメントが急成長
売上高は2桁成長となり、過去最高の更新を継続している。米国GOLFTECでの出店戦略と、22年8月のSkyTrak事業取得で海外セグメントが急成長。国内セグメントも好調だった前年を上回り、着実な成長を実現した。営業利益ではSkyTrak事業取得に関する費用と、米国GOLFTECへの移管に関わる一時費用として3億4000万円を販管費に計上した。
「国内」は期首から「収益認識会計基準」を適用したことなどで、売上高は前年同期比0.9%減の275億9300万円、セグメント利益は同13.4%増の20億1500万円となった。
「海外」は、売上高が前期比57.5%増の184億9600万円。また、主にSkyTrak事業取得の諸費用や米国GOLFTECの持分追加取得に係る一時費用などにより、セグメント損失は8億2500万円(前年同期はセグメント損失7100万円)となった。
各サービスの売上高は前期比22.2%増の83億7100万円。特に「ゴルフレッスン」が同42.4%増の38億6800万円と大きく成長した。「ゴルフ用品販売」は同11.0%増の22億9300万円、「ゴルフ場ビジネス」は同2.5%増の1億2900万円など。
「ゴルフ用品販売」のアプリ構成比が30%超に
「ゴルフ用品販売」は米国GOLFTECでのフィッティング販売を中心に順調に成長、国内ゴルフ用品も健闘した。上期からの特価商材不足を正規品の仕入れ強化で対応。クラブとアクセサリーが伸長した。下取り制サービスの開始によりクラブ買替需要に対応、TRYSHOTサービスによりクラブ販売を牽引した。アプリ構成比は30%を超えた。
「ゴルフ場ビジネス」は、22年6月以降順次、提携ゴルフ場と手数料を値上げ方向に改定する契約更新を実施。チャネル戦略として、高いLTVが狙えるアプリ構成比が50%を超えた。コロナ禍前のように食事付きプランが増加するなど、プレー料金の上昇も奏功した。
「ゴルフ練習場」はトップレーザーレンジ導入施設の増加が加速し、前年比67.1%となる94施設、7671打席となった。また、「その他」サービスも大きく増加。前期比83.5%増となる20億8100万円となった。SkyTrak事業および国内ゴルフ練習場事業が寄与した。
これらの実績を踏まえ、23年12月の通期業績予想は、売上高が前期比15.0%増の530億円、営業利益が同72.3%増の20億5000万円、純利益は同62.1%増の5億5000万円をそれぞれ見込んだ。
海外のゴルフ人口は引き続き拡大基調にあり、ゴルフ需要は底堅く推移すると予想したが、足元のマクロ経済環境から保守的に設定。国内事業は、テクノロジーを駆使して各種サービスを磨き上げ、他社との差別化を推進したいとしている。
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