2023.02.08 通販会社
ファンケル3Q、純利益32%減…広告宣伝費の積極投入などで
(株)ファンケルが7日発表した2023年3月期第3四半期(22年4月~12月)連結決算は、売上高が前年同期比0.0%増の789億5400万円、営業利益が同23.5%減の64億4200万円、四半期純利益が同32.9%減の43億5800万円となった。

化粧品関連事業が振るわず
売上高は、栄養補助食品関連事業が増収となったものの、化粧品関連事業は国内の店舗販売が振るわなかったことや、海外が中国ロックダウンの影響などにより減収となり、全体では前年同期と同じ。営業利益は、顧客基盤拡大のために広告宣伝費を積極的に使用したことなどにより、減益となった。
化粧品関連事業の売上高は前年同期比1.0%減の441億7600万円となった。販売促進費の効率的な使用に努めたものの、広告宣伝費を積極的に使用したことなどにより、営業利益は同19.4%減の48億9300万円となった。
販売チャネル別では、通信販売が前年同期比4.4%増の240億6600万円で、構成比は54.5%。店舗販売は同12.6%減の88億4700万円で、20.0%。卸販売他は同14.4%増の73億1300万円で、16.6%。海外は同1.0%減の39億4900万円で、8.9%だった。
ファンケル化粧品は、広告宣伝を強化したことにより、通信販売と卸販売他が伸長したが、コロナ禍の影響などにより、店舗販売と海外が減収となり、売上高は前年同期比0.6%減の322億2600万円となった。構成比は73.0%。20代~30代が相対的に少ない基礎スキンケアの拡大を最重点テーマに据えて強化した結果、前年同期比4%の伸びとなった。
アテニア化粧品は、国内は「スキンクリアクレンズオイル」や、前年同期比11%増の売上となったクロスセルによるスペシャルケア製品が好調だったが、海外が中国ロックダウンの影響などで減収となり、全体では前年同期比1.5%減の104億2600万円となった。ボウシャはリアル店舗向けの卸販売が振るわず、同25.2%減の5億9400万円となった。
栄養補助食品関連事業の売上高は前年同期を上回る
栄養補助食品関連事業の売上高は前年同期比2.7%増の300億6000万円。国内はコロナ禍の影響などで店舗販売が減収となったが、「カロリミット」など、スター製品の継続的な広告宣伝を強化したことにより、通信販売と卸販売他が伸長し、増収となった。海外は、中国向け越境ECで、ロックダウンの影響や現地の在庫調整により減収となった。
損益面では、売上増により売上総利益は増加したが、広告宣伝費を積極的に使用したことなどにより、営業利益は前年同期比26.6%減の27億1800万円となった。
販売チャネル別では、通信販売が前年同期比5.0%増の137億1400万円で、構成比は45.6%。店舗販売は同12.5%減の43億7600万円で、14.6%。卸販売他は同17.7%増の88億8800万円で、29.6%。海外は同15.7%減の30億8000万円で、10.2%だった。
その他関連事業の売上高は前年同期比6.2%減の47億1700万円。減収となったが、発芽米の売上総利益率の改善などにより、営業利益は8900万円(前年同期は2000万円の営業損失)となった。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
TikTok Shopとは?主要機能と日本での始め方を解説|公式認定パートナー
-
2
【モールハック】TIKTOKSHOP 意図的なバズを生む法則
-
3
【AIタッガー】SEO×GEO AI検索時代の“見つかる力”を最大化
-
4
AI画像生成でEC撮影コストを激減する実践ガイド
-
5
ネット上での調べ物×通販購入時のAI利用実態【消費者調査 2025】
ニュースランキング
-
1
【9月2日10時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
消費者契約法に「解除権」導入へ
-
3
情プラ法、「ガールズちゃんねる」「note」などの4運営者を新たに指定
-
4
ツインバード、ジャパネットによるTOBに反対表明
-
5
レア商品の悪質通販サイト「竜の野」「STORE専門ショップ」などに注意…消費者庁
