2023.02.06 通販会社
エディオン3Qは増収減益、季節家電が好調
(株)エディオンがこのほど発表した2023年3月期第3四半期(22年4月~12月)連結決算は、売上高が前年同期比1.8%増の5385億5400万円、営業利益が同9.1%増の142億1600万円、純利益は同5.1%減の93億8200万円となった。

サッカーW杯需要で11月は前年同期比3.3%増
経済環境は不透明なままだが、前年に比べると売上が回復しつつある。累計の売上総利益率(29.55%)もほぼ前年並み。営業利益は、売上増によって増加した。
商品別では、テレビなどの映像家電は、前年と比較すると低調(前年同期比11.1%減)に推移しているものの、大型テレビを中心に依然として買い替え需要が継続し、売上を下支えしている。サッカーW杯需要で、11月は同3.3%増となった。
エアコン(前年同期比12.0%増)などの季節家電は、年末にかけて寒さが厳しくなったことなどから好調だった。その他、リフォームなどの住宅設備は商品供給状況が持ち直したことから売上が伸長し、ゲーム・玩具も前年を上回った。
冷蔵庫は前年同期比4.5%増となり、400Lクラスが好調。洗濯機は「同1.4%増で、引き続きドラム型がけん引した。パソコンは同1.4%増。23年1月のWindows8.1のサポート終了に伴う買替需要だ。携帯電話は同4.6%減となったが、コロナ禍前比では大きく伸長している。
家電直営店5店舗を新設、フランチャイズ4店舗増
多様化する顧客ニーズに応えるため、新たな商品開発とEC・物流事業に注力した。ニトリインテリアパックとして新生活商品をラインアップしたほか、充実に努めているWEBサイトでも新生活応援家電フェアを長期展開。また、関東物流網の配送・サービス強化を図った。
22年10月に倉敷本店(岡山県)に「エディオン×ニトリ」コラボブースを開設。11月に豊中店(大阪府)、12月に伊丹店(兵庫県)で、キッチンボード(食器棚)の取り扱いを開始した。23年1月以降、ベッドやマットレス、テレビ台にもなるローボードなど新生活に必要なものを揃えたインテリアパックの取り扱いも追加し、直営店舗全店(エディオン・100満ボルト)に拡大した。
店舗展開については、家電直営店として5店舗を新設、2店舗を移転、1店舗を建替え。非家電直営店としては1店舗を閉鎖した。また、フランチャイズ店舗は4店舗の純増。これにより第3四半期末の店舗数はフランチャイズ店舗757店舗を含めて1210店舗となった。
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