2023.02.03 調査・統計
店頭での支払い、「スマホ決済派」が約6割…初めて現金派を上回る
LINE(株)は2日、運営するスマホ専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」が実施した「マネー・決済系サービスの利用率や金融関連商品の認知率などについて」の調査結果を発表した。店頭での支払い方法は「スマホ決済派」が58%で、「現金払い派」を超えた。投資型金融商品の認知や取引は「NISA」が伸長していた。

マネー・決済サービスの利用率(2022年)LINEリサーチ調べ
マネー・決済サービスの利用率(2022年)LINEリサーチ調べ
「スマホ決済」の利用率は30代がトップ
調査は2022年12月21日~23日。LINEユーザーの全国15歳~69歳の男女から4万7004サンプルを集計した。それによると、18歳以上がマネー・決済系サービスの中で「普段使っているもの」は、店舗などでスマホにより支払いができる「スマホ決済」が最も高く68%。残高照会や振込などができる金融機関の「ネットバンキングができるサービス」が34%、スマホで誰かに直接お金を送ることができる「スマホ同士での個人間送金サービス」が21%だった。
サービスを購入した後に支払いができる「あと払い決済サービス」は12%、株の売買や投資商品の管理ができる「オンラインで投資ができるサービス」は11%だった。「ネットバンキングができるサービス」や「オンラインで投資ができるサービス」の利用率は男性のほうが高く、「スマホ同士での個人間送金サービス」の利用率は女性がやや高くなっていた。
マネー・決済系サービスの中で最も利用率が高い「スマホ決済」について、年代別の傾向をみると、利用率の最多は30代で74%となり、40代も70%と高め。30代をピークに40代以降では利用率が緩やかに下降する傾向がみられたが、60代でも62%となり、18~19歳では53%と他の年代に比べて低い結果となった。
店頭での支払いは「カード払い派」が最多
15歳以上を対象に店頭での支払い方法について聞いた。20年からの推移をみてみると、例年どおり「カード払い派」が最も高く62%。次いで、年々上昇傾向にある「スマホ決済派」が58%で、やや減少傾向の「現金払い派」が54%となった。LINEリサーチの調査の中で、初めて「スマホ決済派」が「現金払い派」を上回った。
同じく男女15歳以上を対象に、預金や株式といった金融関連商品の認知について聞いた。
預金(普通、定期、外貨預金)の認知率は9割を超え、投資型の金融商品(株式、投資信託、NISA、iDeCo、暗号資産など)は6割台後半だった。男性がどの項目も高い傾向にあり、中でも「株式 (国内、海外)」や「外国為替取引 (FX)」「暗号資産 (FT、仮想通貨)」は、10pt以上高い認知率となっていた。
投資型の金融商品の認知については、株式が最も高く54%。次の「NISA/つみたてNISA」は50%で、昨年から6pt上昇していた。その他にも「投資信託」が40%で、「個人型確定拠出年金(iDeCo)」が34%で続いていた。
20年からの3年間の推移でみてみると、「株式」と「NISA/つみたてNISA」はどちらも20%弱。「株式」は昨年と同水準だった一方、「NISA/つみたてNISA」は年々上昇傾向にあり、20年から約7pt高くなっていた。また、「iDeCo」は昨年から大きな変化はみられなかった。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【楽天市場】RPP広告チェックリスト2025
-
2
【無料公開】食品EC「カオスマップ」2025 – 食品EC業界の最新動向
-
3
Amazon:販売数アップのためのSEOキーワード・販売戦略
-
4
機能性表示食品の体験談で注意すべきポイント ーひざ関節商材の事例で考えるー
-
5
あらためて整理!二重価格のルール 景表法の視点で読み解く正しい価格表示のポイント
ニュースランキング
-
1
JADMA、悪質広告を指南する広告代理店・コンサルタントを問題視…消費者委員会がヒアリング
-
2
CBN製品、6月1日から取り締まり…精神毒性が懸念されるなか、今もECモールで販売中
-
3
ZenGroup、海外向け文房具ECでサブスクボックス「静かな雨」を発売
-
4
アマゾン、新幹線の業務用スペースを活用した商品輸送に取り組む
-
5
【5月30日9時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
