2023.02.02 通販会社
ベガコーポレーション3Qは増収減益、「LOWYA」はECモールが好調
家具インテリアのECサイト「LOWYA」を運営する(株)ベガコーポレーションがこのほど発表した、2023年3月期第3四半期(22年4月~12月)決算は、売上高が前年同期比0.1%増の124億6700万円、営業利益が同52.2%減の2億1500万円、純利益は同91.8%減の2500万円となった。

モール店が好調のLOWYA事業
LOWYA事業はモール店の販売が好調で、第3四半期として過去最高の売上高を更新。9か月累計でも前年同期を上回り、利益面は当初想定を上回るペースで推移している。第3四半期GMVは前年同期比5.9%増の42億3200万円。22年10月から同100%超えを続け、好調が加速。売上高は同7.5%増の40億1700万円となった。
損益面では、前年度からの反動と円安進行による原価率上昇の影響を受けたものの、物流拠点の集約、配送・広告宣伝の効率化、東京支社に移転などで、前年同期比6.8pt(1億2900万円)の販管費削減効果もあって利益改善を実現できた。
成長の柱として位置付けるLOWYA旗艦店(自社サイト)の第3四半期GMVは前年同期比5.0%減の19億5000万円。SEO・Web広告からの新規アクセス流入、SNS強化による認知度向上、モバイルアプリのダウンロードを通じた会員化の促進に取り組んだ。
LOWYA旗艦店の第3四半期末時点の会員数は前年同期比24.4%増の131万3000人。GMV基準のリピーター比率も同16.6%増となる25.4%となった。ネットとリアルを融合した事業体制の構築方針により、22年9月からイオンリテール(株)向けに家具の卸売りを開始するとともに、創業以来初となる直営店を23年4月、福岡市に開業する予定だ。
越境ECプラットフォーム事業は順調に推移
越境ECプラットフォーム事業「DOKODEMO」は、第3四半期のGMVが前年同期比17.4%増の11億9800万円、売上高は同24.2%増の1億6300万円となった。アクセス数と会員数はともに順調に推移し、将来の黒字転換に向けて、赤字幅は順調に縮小している。
これらの業績動向を踏まえ、23年3月期の通期業績予想を上方修正した。163億円~173億円としていた売上高は168億円~173億円(前期比0.2%減~2.8%増)、0円~2億円としていた営業利益は2億5000万円~3億5000万円(同58.1%減~41.3%減)、1800万円~1億3800万円としていた純利益は4200万円~1億200万円(同89.0%減~73.3%減)を見込んだ。第3四半期の売上高が好調で、利益面でも改善できたことが修正の要因となった。
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