2023.01.16 通販会社
ロコンド3Qは減収増益、商品取扱高は9.6%増…Reebok事業が貢献
(株)ロコンドがこのほど発表した2023年2月期第3四半期(22年3月~11月)連結決算は、売上高が前年同期比0.2%減が72億6200万円、営業利益が同10.6%増の7億8500万円、純利益は8億8200万円。商品取扱高は同9.6%増の170億8200万円となった。

Reebok事業開始で商品取扱高が拡大
商品取扱高はECモール事業、プラットフォーム事業の堅調な成長が支えとなり、ブランド事業としてReebok事業を開始したことで拡大し、増収増益となった。売上総利益は同3.6%増の61億500万円にとどまったが、売上高と同様に新会計基準の適用などに起因する。営業利益は取扱高の増加やReebok事業が順調に開始したことなどで伸長した。
「LOCONDO.jp」「FASHIONWALKER」「SPORTS WEB SHOPPERS」「waja bazar」の自社モール運営、「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」など他社モールへ出店している「ECモール事業」の商品取扱高は128億2400万円、売上高は53億7200万円となった。
Waja bazarを除いた出店ブランド数は3344件となり、構成比は自社モールが64.5%、他社モールが10.6%。アクティブユーザー数は、自社モールが79万6000人、他社モールが33万9000人で、D2C需要の一巡で前四半期比では微減となっている。
ブランドの自社公式EC支援(BOEM)、倉庫受託(e-3PL)、店舗の欠品及び品揃え補強(LOCOCHOC)の運営などを手がける「プラットフォーム事業」は、商品取扱高が39億3400万円、売上高は15億6900万円となった。
通期予想は商品取扱高と売上高を下方修正
第3四半期からは、「ブランド事業」の核として伊藤忠商事(株)との新設子会社RBKJ(株)を通じてグローバルスポーツブランドのReebok国内販売権を獲得し、ReebokのEC、直営店舗、卸事業を展開。プラットフォーム事業を活用し、PMI(Post Merger Integration、買収後の統合)を予定通り行うことでスムーズな事業の立ち上げを実現できた。
こうした動向を踏まえて、23年2月期通期業績予想を修正した。商品取扱高は255億円から235億円(前回予想比7.8%減)、売上高は130億円から100億円(同23.1%減)、営業利益は9億円で据え置き、純利益は6億1000万円から9億1500万円(同50%増)とした。
商品取扱高、売上高の修正は、製造原価や輸送費の高騰、急激な円安などが主因。利益面に関しては広告宣伝費などのコントロールで計画値を維持。純利益は、利益率の改善に加えて法人税等調整額も増加していることから、計画値を大幅に上回る見込みを示した。
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